紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@tanu_tyanさんが
「『人間、あの、ひとりじゃ寝れないんですけど…』ってやってくる猫。」と投稿していた、こちらの写真。目を細めながら飼い主さんのことを見つめている愛猫・たぬくん(取材時、推定6才)が写っています。
飼い主さんに話を聞くと、撮影したのはとある日の夜のことだったそう。飼い主さんが机に向かっていると、たぬくんがそばに寄ってきて鳴いていたのだとか!
「ひとりじゃ寝られない」と鳴いていたたぬくんを見て、どう思った?
「ひとりじゃ寝られない」と飼い主さんにアピールしていたという、たぬくん。飼い主さんの家ではよく見られる光景だといい、飼い主さんはこう話しています。
飼い主さん:
「寝たいときやオヤツが欲しいときに飼い主のそばで座って鳴くのはいつものことなので、『また来たね』という感じです」
たぬくんの愛らしい行動を見たXユーザーからは、「かわいすぎる」「この『なんとかしておくれ』顔がかわいい」「分かりますー眠たいから寝かしつけてーって言ってきますよね 意外とひとりじゃ寝れなくてグズる猫ちゃんは多いのかもしれませんね」などのコメントが寄せられ、11万件もの「いいね」がつくなど大きな話題となりました。(2024年11月28日時点)
飼い主さんは反響を受けて、次のようにコメントしています。
飼い主さん:
「『うちも同じです!』という方が多いなと思いました。『みなさんも付き添いがんばってるんですね』という気持ちです」
「寝床までの案内」を要求するけれど、添い寝は拒否!?
寝たいときには、「飼い主さんに“自分の寝床までの案内”を要求する」というたぬくん。そのまま飼い主さんと一緒に寝たいのかと思いきや、実はそういうわけではないのだとか。
飼い主さん:
「添い寝は許してくれないですし、なでると猫パンチが飛んでくるので、ちょっぴり悲しいです……。
たぬがしっかり眠れるまで、ほぼ毎日2~5回は“付き添い”を繰り返しています。『隣の部屋まで移動するだけの付き添いは正直いるのだろうか……』と思っています(笑)」
添い寝やナデナデは簡単にさせてくれないたぬくんですが、飼い主さんは毎日可愛らしい要求をしてくるたぬくんのことが愛おしくて仕方ないようです。
たぬくんとの日々で感じる「猫と暮らす魅力」とは
雪が降り積もる日に、庭に現れた雪まみれのたぬくんを保護した飼い主さん。保護したばかりのころは、人馴れしていないたぬくんが鳴いてしまう日々が続いたこともあったようです。
飼い主さんはそんなたぬくんのそばに寄り添い、リビングで一緒に寝そべって「大丈夫だよ、大丈夫だよ」となだめながら一晩過ごしたこともあったのだとか。そのときの飼い主さんの優しさを、たぬくんは今でも覚えているのでしょうか。
たぬくんと暮らし始めてから、猫と暮らす魅力を感じているという飼い主さん。
「毎日もふもふが同じ空間にいて、トコトコしたりスヤスヤしてるのをチラ見すると、たまらなく幸せな気持ちに。語彙力ゼロになります!」と話していました。
写真提供・取材協力/
@tanu_tyanさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。