突然ですが、皆さんは猫種をいくつご存知ですか?
アメリカンショートヘアーにスコティッシュフォールド、最近は“ぶちゃかわ”ブームなんかもあって、鼻ペチャ顔の猫種も人気ですよね。
今回は、あまりメジャーでない猫種や、一風変わった風貌の猫種をご紹介します。
超短毛のカーリーヘアー「コーニッシュレックス」
シルキータッチが気持ちいいクセのある被毛と、小さな顔・大きな耳が特徴的な猫種です。性格はこう見えて(と言ったら失礼かな汗)、とっても人懐っこく、あまり物怖じしないのだとか。ちなみに「レックス」つながりでいうと、「デボンレックス」という猫種も(下写真)。こちらは「コーニッシュレックス」より細やかな波打ちヘアーが特徴です。
毛柄のバリエーションが豊富なシャム「オリエンタルショートヘアー」
シャムは、顔や、耳先など体の先端に色が出る猫種として有名ですが(下写真)、オリエンタルショートヘアーは、シャムの特性を持ちつつも、いろいろな色柄をもつ猫種。スラリとした輪郭や、活発な性質などは、まさにシャムそのものです。
ピラミッドの壁画にも登場「エジプシャンマウ」
古代エジプトの遺物にその姿そっくりの猫が描かれていたことが起源とされる猫種です。ワイルドな斑点模様が特徴的ですが、意外にもその性格は静かで落ち着いているのだそう。
最近では純血種×純血種の掛け合わせも進んでいるそうです。健康面など一定の基準をクリアすれば、今までに見たことのない種類の猫がさらに登場するかもしれません。
※写真の一部はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
出典/「ねこのきもち」2015年12月号『珍しい猫たち、集まりました』
文/Monika