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「アメリカンショートヘアー」&「ブリティッシュショートヘアー」が人気なワケに迫る♡

人気な2大猫種情報をたっぷりご紹介します!

数ある猫種の中でも人気が高い「アメリカンショートヘアー」と「ブリティッシュショートヘアー」。
今回はそれぞれの猫種の由来や性格、お世話のポイントなどをご紹介します。

アメリカンショートヘアーは北米で最も歴史の長い猫種

アメリカンショートヘアーの起源は1620年にメイフラワー号に乗ってイギリスから北米に連れてこられたミックスの猫と言われています。 アメリカンショートヘアーとして最初にCFA(THE CAT FANCIERS' ASSOCIATION, INC.)に登録された猫は、実は英国産のブリティッシュショートヘアーのレッド・タビー(薄い茶の下地に濃いめの茶色い縞模様)であり、短毛種で初めてCFAに登録されたのもこの猫になります。
その後、アメリカのブリーダーの努力によりアメリカ産の猫が増え、1920年代後半~1930年代初頭にはアメリカ産のアメリカンショートヘアーとしてショーに出るようになりました。最初は単にショートヘアーもしくはドメスティックショートヘアーと呼ばれていましたが、1966年にアメリカンショートヘアーと改名され、人気を博しています。

“アメショ”は運動神経抜群!

胸部・腹部・腰部で三等分に見え、全体としてやや胴体の短い印象を与えるセミコビータイプ。 丸みのある頭は、横に発達し広がりのある明るい印象を与えます。肩や腰幅は広く、がっしりとした骨格を持っています。 目尻からまっすぐに伸びた濃いラインも特徴的。運動神経も抜群で、たくさん遊ばせてあげないとストレスがたまってしまうことも。そのため、大きめの猫タワーを置いたり、じゃらしおもちゃで上下運動をさせたり、できるだけたくさん運動させる工夫が必要です。

ブリティッシュショートヘアーはペルシャとの交配で生まれた!

ブリティッシュショートヘアーの起源は相当古く、約2000年前の北ヨーロッパに。ネズミ退治を目的として飼われ始めたのがルーツと言われています。第二次世界大戦後、絶滅の危機に瀕しますが、多くのブリーダーによって復活しました。その間に、特徴的な重みの感じる体型はほぼ失われてしまいます。

しかし、1950年代にブルーの毛色を持つペルシャとの交配によって重厚さを取り戻す努力がなされました。本来のブリティッシュショートヘアーの特徴である通った鼻すじは失われてしまいましたが、現在に至ります。

“ブリショ”はおっとり猫♡

広くて丸い顔や、少し離れて付いている大きくて丸い目にペルシャの面影がうかがえます。大きな顔に付いた小さな耳も特徴的。体型は、狩猟能力に優れているとあって、筋肉質で力強さを感じさせます。胸は厚みがあり、首や脚も短くて太め。全体的にどっしりとした印象です。ほかの猫種に比べて、オスがメスよりもかなり大きくなる特徴があります。 性格は、おおらかで賢く、落ち着いているとされています。運動能力も高いので、テレビや映画などでもよく登場する猫種のひとつ。そのため、激しい遊びよりも飼い主さんとのコミュニケーションが多い遊びを行うとよいでしょう。
人気猫種の情報は参考になりましたでしょうか?
“猫は気分屋”といわれることが多いですが、それぞれの性格に合ったお世話を心がけたいものですね♡

参照/ねこのきもちWEB MAGAZINE ねこ図鑑
文/Carrie-the-cat
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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