「わくねこ羊毛フェルト」さんは、文字通り「額縁(枠)に入った猫の肖像」をフェルトで生み出す作家さんです。作品を見て驚くのは、猫の毛並みや瞳のリアルさ!猫好きの心をとらえて離さない「わくねこ」作品をご紹介いたします。
繊細な毛並みとつぶらな瞳に釘づけ!
わくねこ羊毛フェルトさんの作る「わくねこ」たちは、色や模様までしっかりと再現された繊細な毛並みと、今にも大きさが変わりそうな美しい瞳が特徴です。パッと見ただけでは、額縁のなかから本物の猫が顔を出したのかと思えてしまうほど、とってもリアル!
制作風景も美しいのです
制作風景も見逃せません。鉛筆での下書きから猫の頭部の土台作りや、モデルの猫に合わせた瞳・フェルト選びなど、念入りな準備とていねいな作業の様子が、画像や動画で公開されています。フェルト制作のコツや技術の紹介などもされていて、思わず自分でも何かを作ってみたくなっちゃうかも?
さらにときどき、飼い猫ちゃんがお手伝いに(じゃましに!?)やってくることも……♪
3匹の元保護猫が「先生」!?
わくねこ羊毛フェルトさんいわく、3匹の元保護猫たちが羊毛フェルトの「先生」なのだそう!一番指導熱心なのは「ぐり」ちゃんで、いつもそばでじゃまをしながら、集中力を鍛えてくれるんですって♡
最愛の猫をいつもそばに
わくねこ羊毛フェルトさんが制作をはじめた頃は、「ハチワレ」「三毛猫」などの一般的な猫をモデルに作品を作っていたそう。しかし、SNSで作品が拡散されるにつれ「うちの猫を作ってほしい」という要望が増えたことから、現在は不定期にオーダーを募集し、実在の猫をモデルに作品を制作されています。
愛猫をなくした方からオーダーを受けたときは、送られてきた写真を手にしながら、試行錯誤して作品を作り上げていくわくねこ羊毛フェルトさん。仕上がった作品を見ると、そこに込められた思いや愛情が真っ直ぐに伝わってきて、思わず感動してしまいます。
猫を愛する気持ちが形になる
インスタグラムを見ていると、ひとつひとつの作品に、わくねこ羊毛フェルトさん自身の「猫を愛する気持ち」がたくさん込められているのだと感じました。誰かの思い出や猫への愛情を、大切な宝物に。
これから生まれる新たな「わくねこ」作品も楽しみにしています!