猫は、過去に経験した嬉しかったことや嫌だったことをよく覚えていますよね。
猫の知能は“人の子どもの3歳くらい”といわれ、学習していろいろなことを覚える点が共通しているのです。この記事では、猫と3歳児の共通点について、「#ねこのきもち」でInstagramに投稿された、かわいい写真とともに紹介します。
猫と3歳児を比べてみよう♪
おねだりをするときは……?
猫は言葉を話せませんが、鳴き声を使い分けることができます。ですから、飼い主さんに要求するときは、甘えた鳴き声でおねだりをします。一方、3歳児は言葉が話せるようになるため、言葉でおねだりをします。
甘えたいときは……?
猫の場合、どう甘えると飼い主さんが要求を通してくれるのかを学習しているため、おやつが欲しいときや遊んで欲しいときはかわいく甘えます。一方、3歳児の場合も、どう甘えたら保護者に「かわいい♡」と思われるのかがわかり始める時期です。
嫌なことがあったら……?
嫌なことがあったら、猫はダッシュで逃げ、捕まりにくい場所に隠れます。一方、3歳児は、「悲しい」「不満だ」という嫌な気持ちを泣いてアピール。これは、人ならではの方法ですね。
怒るときは……?
猫は、身の危険を感じるとそれを避けるために怒ります。「シャーッ!」と相手を威嚇したり、噛みついたりして攻撃的になることもあるでしょう。一方の3歳児は、怒ると自分の主張を通そうと大きな声を出すことも。
こんなところは○歳くらい!?
猫と3歳児は同じくらいの知能だといわれていますが、猫にはさまざまな一面があります。そのため、ある一面についてはオトナであったり、コドモであったりすることも……。
飼い主さんを区別できるのは……赤ちゃんくらい!?
猫は、見た目や声で飼い主さんを区別していますが、人の赤ちゃんも生まれて数日で母親とほかの人を区別できるといわれています。
表情をうかがうのは……1歳児くらい!?
猫は、見慣れないものがあると「あれは何?」と飼い主さんの顔を見て情報を求めることがあります。人の場合も、1歳くらいから母親の表情を見て、さまざまなことを判断するようになります。
留守番ができるのは……小学生くらい!?
猫は、もともと単独で生活をしていく動物なので、留守番もできます。一方、1人にされると不安に感じる人の子どもの場合、ある程度安心して留守番をさせられるようになるのは小学生以上でしょう。自立しているという面では、猫の方がオトナといえますね!
どちらもかわいい♡猫と3歳児
どちらもかわいい、猫と3歳児。
猫が3歳児と同じなら……いつまでも“かわいい盛り”ということになりますね♡
参考/「ねこのきもち」2018年9月号『イイこと、イヤなこと、そのとき猫は…「猫の知能は3歳児くらい」ってホント?』(監修:上智大学総合人間科学部心理学科准教授 齋藤慈子先生)
参照/Instagram
文/しばたまみ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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