猫が好き
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飼い主さんが勘違いしがちな猫の行動の意味
猫の行動にはきちんと意味があるのですが、実はその意味をカンチガイしている人は多いようです。
そこで今回は、とくに飼い始めの飼い主さんがカンチガイしがちな、猫の行動の意味についてご紹介します。
部屋を一周するのは、探し物をしている?
猫はなにか変わったことがないか、自分のテリトリー内を1日に2〜3回はパトロールしないと気が済まない動物。つまり、猫が部屋を一周して出て行くのは、自分のテリトリーに異常がないかをチェックしているからなのです。
窓の外を眺めて小刻みに鳴くのは、鳥と話している?
この場合、窓の外に獲物を見つけたのに捕まえることができないので、「捕りたいのに捕れないよ〜」と、葛藤しているのでしょう。
ペンや鉛筆に噛みつくのは、食べ物と思っている?
これは、人が文字を書くときのボールペンや鉛筆の動きが、猫には獲物のように見えるため。つまり、狩猟本能が刺激され、反射的に噛み付いているのです。
一点を見つめるときは、幽霊が見えている?
ご安心ください。幽霊が見えているわけではありません。
猫は人には聞こえない音量や音域を、聞き取ることができる動物。一点をじーっと見つめているのは、虫の羽音などわずかに聞こえる音に集中しているからです。
トイレまでついてくるのは、離れたくないから?
人のトイレはドアが閉まっていることが多く、猫は好きなときに入ることができませんよね。そのため、ドアが開いたときは「絶好のチャンス」といわんばかりに中に入り、パトロールがしたいのです。
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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