1. トップ
  2. 猫が好き
  3. 雑学・豆知識
  4. 豆知識
  5. 猫界のそっくりさん!?ヒマラヤンとバーマンを比べてみた

猫が好き

UP DATE

猫界のそっくりさん!?ヒマラヤンとバーマンを比べてみた

ロングコートでポイントカラーという特徴をもつ「ヒマラヤン」「バーマン」は、ぱっと見では見分けがつかないほど、よく似ているといわれています。

しかし、“ある部分”に注目すれば、一発で見分けられるようになるのだとか……。今回は、似ているけどよく見ると違う、そんな「ヒマラヤン」と「バーマン」についてご紹介します。

ヒマラヤンとバーマンってどんな猫?

ヒマラヤンはこんな猫!

ヒマラヤン・ティアラちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ペルシャとシャムの“いいとこ取り”の猫種としてイギリスで誕生したヒマラヤンは、ペルシャゆずりのゴージャスな長毛と、シャムゆずりのエキゾチックなポイントカラー(耳、顔、足の先端、しっぽだけが濃い毛色)が特徴です。
そして、このポイントカラーがヒマラヤウサギの毛色と似ていたことから、ヒマラヤンと名づけられました。

バーマンはこんな猫!

バーマン
ねこきもちWEB MAGAZINE
美しいサファイアブルーの瞳と、ポイントカラーの長毛をもつバーマンは、その名の由来でもあるビルマ(現:ミャンマー)原産の猫種です。“ビルマの聖なる猫”とも呼ばれ、現地の伝説に登場することも。
そんなバーマンの最大の特徴は、四肢の「白いグローブ」。まるで白い手袋をはめているように、四肢の先が白い毛に覆われています。

ヒマラヤンとバーマンを見分けるポイントは“足先の色”

ヒマラヤン・だいふくくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ヒマラヤンとバーマンを見分ける上で、もっともわかりやすいポイントは“足先の色”

前述の通り、バーマンの足先は白い毛色をしていますが、ヒマラヤンの足先はシャムのようなポイントカラーが現れ、濃い毛色をしています。

※毛色には個体差があります。

ヒマラヤン

ヒマラヤン・ひなたちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

バーマン

バーマン・マロンくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

もっと知りたい、ヒマラヤンとバーマン

ヒマラヤン・にこくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ヒマラヤンとバーマンには、見た目のほかにどんな違いや共通点があるのでしょうか? さまざまな面から比べてみました。

大きさ

ヒマラヤンの平均体重は3.5~7kg、バーマンは4~7kgなので、体重ほとんど同じくらいです。しかし、体型については違いがあり、ヒマラヤンの体型はペルシャと同じコビー(短胴)ですが、バーマンは大型のサブスタンシャルに分類されます。

ヒマラヤンは愛嬌のある鼻ぺちゃ顔、バーマンはローマン・ノーズ(ローマ人の鼻)と呼ばれる高い鼻筋をもっています。

性格

ヒマラヤンは社交性が高く、のんびりした面と行動的な面を持ち合わせ、人だけでなくほかの猫とも仲良くできる個体が多いといわれています。
一方、バーマンは優しく穏やかで、小さな子どもとも折り合いがよいといわれることが。

鳴き声

個体差はありますが、マラヤンは鳴き声が「小さい」のが特徴で、バーマンは鳴き声が「低い」という特徴があります。
似ているけれどよく見ると違う、ヒマラヤンとバーマン。どちらもとっても魅力的な猫種なので、縁あって迎え入れることとなったら、きっと素敵な家族になってくれるでしょう。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「ヒマラヤンの特徴と性格・価格相場|猫図鑑」

ねこのきもち WEB MAGAZINE「バーマンの特徴・性格・飼い方」

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『ヒマラヤンの特徴と性格・価格相場|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校 高野八重子先生)
   「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『バーマンの特徴・性格・飼い方』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校 高野八重子先生)
文/terasato
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   猫が好き

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫が好き」の新着記事

新着記事をもっと見る