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【体験談】冷や汗が止まらない! 愛猫の「誤飲誤食」で危険を感じたものは?

猫を飼っているみなさんは、愛猫が「誤飲誤食」をしないように気をつけている方も多いでしょう。でも、どんなに気をつけていても、トラブルが起きてしまうことも…。

今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「愛猫が誤飲誤食をしたことがあるか」どうか、アンケート調査を実施してみました。

約半数の飼い主さんが、愛猫の誤飲誤食を経験!

ねこのきもちWEB MAGAZINE 猫のハプニングに関するアンケートvol.01
ねこのきもちWEB MAGAZINE 猫のハプニングに関するアンケートvol.01 400件の回答
その結果、飼い主さんの約半数が、「愛猫が誤飲誤食をしたことがある」と回答しました。約2人に1人の飼い主さんが、愛猫の誤飲誤食のトラブルを経験していると考えると、多い数と言えるかもしれませんね。

そこで飼い主さんたちには、「これまでで一番ヒヤッとした愛猫が誤飲誤食したもの」について、お話を聞いてみることに。飼い主さんたちから集まった回答の一部を紹介します。

これまでで一番ヒヤッとした愛猫が誤飲誤食したものは?

お座りする猫
getty
  • 「カリカリが置いてある場所以外でモグモグしていたので、口についていた物を取り出したら、30cmくらいのゴムひもでした。噛みちぎったり飲み込んだ後でなかったのが救い」

  • 「歯磨きができるおもちゃ(ゴム製)を噛みちぎっていたとき」

  • 「子猫のとき、主人の錠剤の薬を飲んでしまい、昏睡状態になり夜中に深夜診察してくれる動物病院を探し車で速攻行きました。猫にも処方することがある薬だったようで、容量が多かったから効きすぎたらしく、心配ないとのこと。その後目覚め、無事でした」

  • 「指サック。息子が与えたら夢中になって遊んでました。次の日、ウンコになって出て来てビックリ」

  • 「鈴のついたじゃらしが半分だけ残った状態で見つかりました。翌日ウンチの中に鈴が入っていて、安心しましたが恐かったです。それ以後は一定の時間遊んだら、取り上げて片付けるようにしました」
ニオイを嗅ぐ猫
getty
  • 「未開封のドライフードの袋を、袋ごと噛み切って食べてしまっていました。しかもドライフードに入っている乾燥剤も噛み切ったあとが…。急いで病院に連れて行って検査をしてもらいました。幸いなことに検査で異常はなく、『猫自身も元気そうなので様子見ましょう』と言われました。『乾燥剤は鉄剤が含まれているのであとで黒い便が出るでしょう、食べたものが便として出てくれれば大丈夫です』と医師に言われ自宅に帰りました。その後、黒いウンチがでて、吐いたりすることもなく元気に過ごしましたが、噛み砕かれたドライフードの袋を見た時はとてもヒャッとしました」

  • 「手芸用の小さいポンポンをおもちゃとして使っていたら、ある日うんちの中にポンポンが混ざっているのを発見。よく遊んでいたのですが、危ないので全部捨てました」

  • 「迎えて次の日におもちゃのねずみのしっぽを誤飲しました。幸いうんちをとってあったため、急いで探したところ見事に見つかりました。猫を初めて迎えたこともあり、かなり冷や汗をかきました…目を離すときは、おもちゃを片付ければよかったと反省です…」
横になる猫
getty
  • 「にんにくのみじん切りを誤食したとき」

  • 「玉ねぎが入った人間用のハンバーグのたれ」

  • 「猫じゃらし、布団、タオル、猫タワーのステップを覆う布など、2匹猫がいますが、1匹が布類全般を食べてしまいます。夜中に病院へ行ったり、布団に大きな穴が空いていたときはヒヤッとします。幸い手術をするまでには至っていませんが、布製品は置かないようにしています」

  • 「靴紐をよく噛んでいました。ある日、具合が悪くなりご飯も食べなくなったので病院に連れて行きました。そのときは思い当たることは無かったのですが、レントゲンを撮ってみると胃の中が紐状の物でいっぱいでした。そのまま入院、手術になりましたが、胃の中からは靴紐のほかにイヤホンのコードなどが出てきました。それ以来、紐状の物には気を付けているのですが、猫のおもちゃにも紐が付いたものが物が多く苦労しています」

  • 「チャーシュー作るときについていたネットを飲み込まれました。病院に相談して、体調の経過観察をしていたところ、後日吐き戻しされました」
みなさん、愛猫にいろんなものを誤飲誤食されてしまいヒヤッとしたことがあるようです。幸いにも、誤飲誤食をしても愛猫に異変は見られなかった方もいるようですが、なかには入院したり手術が必要になったという声も。

誤飲誤食を軽く見ないで、万が一の場合は「愛猫の命に関わる」ということもしっかり心に留めておきましょうね。

愛猫に誤飲誤食をさせない対策法

見つめる猫
getty
飼い主さんたちから寄せられた回答の中にもありましたが、ヒモや布、ビニールなどは、猫がおもちゃ代わりにして遊んでいる過程で誤食してしまうケースが多いようです。また、人間の食べ物を食べてしまうコもいますが、タマネギやネギ、チョコレートなどは中毒症状を起こす危険があります。

誤飲誤食をしてしまうと大変危険ですが、事前に対策などを行うことで、防ぐことができるトラブルです。そこで、飼い主さんが愛猫のためにできる誤飲誤食の対策法を紹介します。

①ゴミ箱にはフタ、三角コーナーには工夫を!

ゴミには危険物が多いので、フタ付きのものを使用するといいでしょう。食後はすぐに片づけて、三角コーナーがある場合は猫が近づけないような工夫をすることが必要です。

②薬やタバコは猫の届かないところに!

人の薬や洗剤類、タバコ、観葉植物などは、猫に中毒症状を起こす危険のあるものです。絶対に猫が届かない場所に置いて、しっかりと管理をしましょう。

③遊び終わったおもちゃはすぐに片づけを!

おもちゃは猫が誤食しやすいものナンバーワンです。遊んだあとは出しっぱなしにせず、猫が開けられない場所にきちんと片づける習慣をつけましょう。

④ヒモや布切れはすぐに捨てる!

ヒモや布切れ、輪ゴム、糸などは、すぐにフタ付きのゴミ箱へ捨てましょう。毛糸などを好んで舐めてしまう猫の場合には、毛糸を放置しないよう注意してください。なかなか目視では見つかりにくいものなので、「使ったらすぐに捨てる」という意識が大切です。

くつろぐ猫
getty
大切な愛猫の健康を守るためにも、日頃から誤飲誤食をさせない工夫・対策をしっかり行うようにしましょうね!

『ねこのきもちWEB MAGAZINEアンケート 猫のハプニングに関するアンケートvol.01』
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫の誤食は命の危険も!気をつけるべきモノって?どう対策する?
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
CATEGORY   猫が好き

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