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毛柄ごとに性格が変わる!? 3つの魅力的な毛柄の特徴・性格を解説!
個体差はありますが、猫の性格は毛柄によって異なるといわれています。そこで今回は、数ある猫の毛柄のなかから、「クラシックタビ―」「アグーティ」「ポイント」をピックアップし、毛柄の特徴や性格などについてご紹介します!
太いしま模様が特徴「クラシックタビ―」
クラシックタビ―は、体や足、しっぽなどに太いしま模様が入るのが特徴の毛柄で、体の側面は、うず巻き模様になることもあります。
クラシックタビ―といえば、地色が銀色の「シルバークラシックタビ―」や、茶色っぽい地色の「ブラウンクラシックタビ―」、オレンジ色のうず巻きの「レッドクラシックタビ―」、この3色が代表的な毛色といえるでしょう。
クラシックタビ―は、アメリカンショートヘア―やマンチカン、スコティッシュフォールド、ノルウェージャンフォレストキャットなど、純血種に多く見られる毛柄で、遊ぶことが好きで活発な性格の猫が多いとされています。
不思議なニュアンスの毛柄が魅力「アグーティ」
アグーティは、1本の毛の中に濃い色と淡い色の3~4色のしま模様が入った毛柄で、ほかの毛柄にはない、光沢のある不思議なニュアンスの色味が出るのが特徴です。
主な毛色は、赤みが強い「レッド」、黒に近い茶系の「ルディ」、セピアっぽい色の「セーブル」など。アグーティの毛柄をもつ猫種といえば、アビシニアンやシンガプーラ、ソマリなどが代表的でしょう。
アグーティの毛柄をもつ猫種は、比較的人懐っこい性格が多いとされています。
体の先端の色が濃い「ポイント」
ポイントは、耳の先や鼻のまわり、足先やしっぽなど、体の先端部の色が濃くなる毛柄で、体の先端に色がつく「シールポイント」、先端に2色入る「トーティポイント」、しま模様が入る「リンクスポイント」など、さまざまな種類があります。
日本ではシャムが大流行し交配が進んだ1960年代から、ポイントの毛柄をもつ猫が多く見られるようになったとされ、このような背景から、ポイントはシャムの性格を受け継ぎ、フレンドリーな性格の猫が多い傾向に。
ちなみに、体の先端部分の色が濃いのには、冷えやすい体の先端部の色を濃くすることで日光を集め、寒さから身を守るためだといわれています。
今回は、「クラシックタビ―」「アグーティ」「ポイント」柄の特徴や性格についてご紹介しました。性格には個体差があるため、すべての猫に当てはまるわけではありませんが、これから猫を飼うというかたは、ひとつの参考として覚えておくと役立つかもしれませんよ!
参考/「ねこのきもち」セレクション『KEGARA図鑑』
文/Yumi
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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