猫が好き
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目の病気のせいで里親が決まらなかった子猫 新しい飼い主のもとで見違える姿になっていた!
母猫とはぐれ、ひとりでいたところを保護された
保護されたときはまだ生後10日ほどで体重も250gしかなく、性別もわからなかったのだとか。
「最初はそんなに気にしていませんでしたが、目が悪いことが影響しているのか、なかなか里親が決まらないようでした。
初めてサニちゃんの写真を見たときは、目が真っ赤でかわいそうな状態だったけど、可愛くて可愛くて。全然猫ちゃんを飼う予定ではなかったけど、夫婦で話し合って我が家に迎えることにしました」
そして2017年9月、飼い主さんご夫婦はサニちゃんを家族に迎え、初めての猫との生活をスタートさせたのでした。
サニちゃんと家族になって、ご夫婦はすっかり猫が大好きに!
サニちゃんは毎日可愛い姿を見せてくれるようで、飼い主さんご夫婦はすっかりメロメロになってしまったようです。飼い主さんご夫婦の愛情をたくさん感じながら、サニちゃんはすくすくと元気に成長していきます。
「犬派だった我々もすっかり猫ちゃん大好きになり、サニちゃんに似た猫柄のグッズや招き猫まで買ってしまっています。 サニちゃんが赤ちゃんの頃から一緒にいたので、我が子のように思っています」
「サニちゃんと家族になって、ママとパパの人生は劇的に変わりました。猫が好きになったのもそうですが、ハッピーな時間がとっても増えました。ティンカーベルの粉みたいに、サニちゃんが幸せの粉をおうち中に振りまいてくれてるのかな?って思ってます」
家族が増えて、サニちゃんはお姉ちゃんに
そして2019年7月、飼い主さんご夫婦の間に娘さんが誕生し家族が増えたときも、サニちゃんは少しずつ慣れようと努力している姿を見せてくれたのだとか。飼い主さんはそんなサニちゃんの姿を見て、感動したといいます。
「娘もサニちゃんが大好きで、サニちゃんを見ると笑い、サニちゃんに触りたくてつかまり立ちをし始め、追いかけたくて歩くようになりました。娘の成長には必ずサニちゃんが隣にいて、サニちゃんもいつも見守ってくれています」
飼い主さんは「娘が生まれてから、サニちゃんのことが前にも増して大好きになった」とも話していました。
猫との暮らしは、ふとした幸せがたくさんある
「触りたいときに触らせてくれないし、とっても気まぐれだけど、いつも家族全員を見守ってくれたり、寝るときにそっと近くに来てくれたり…そんなふとした幸せがたくさんあることが猫との暮らしの魅力だと、サニちゃんと暮らしていて思います」
取材・文/雨宮カイ
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