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絶望の淵から判明した猫のまさかの症状とは!? セカンドオピニオンって大切!【連載】交通事故にあった猫を拾いました#08

こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
個人で犬や猫の保護活動をしている私ですが、ある一匹の野良猫と出会ったことで
私の人生は大きく変わりました。このお話は、そんな野良猫と、家族のお話。


車にはねられた一匹の猫。
業者さんから回収されようとしていたその猫は、実はまだ生きて抵抗していて。
その現場を目撃した私の姉はとっさに声をかけ、動物病院へ連れて行ったものの、安楽死した方がいいとのこと。それを聞き、妹である私が猫を引き取りました。
そして途方に暮れた私は、迷わず自分の勤め先である動物病院へ助けを求め向かいました。

そして始まる。セカンドオピニオン!!!

最初の動物病院からもらっていた採血のデータや
その時に言われた診断内容について話すと
終始無言で猫様を観察し始めた先生…
すると、そのまま何も言わずにあるものを持ってきました。

瀕死の猫に、フロ○トライン⁈

いつ死んでもおかしくないと診断された猫様に
突如となく投下された、ノミダニ駆除薬。
何で今⁈助かるの⁈助かるってことなの⁈
誰か教えてーーーーー誰かーー(黙れーーー)

そして、診察は続き、レントゲンやエコーなど
多くの検査を始めから行った結果。
あることが判明しました。

骨折したのは頭蓋骨…じゃない⁈

色んな角度からレントゲンを撮り直した結果。
骨折していたのは頭蓋骨ではなく、左頬からアゴにかけてだったよう。

あご?

アゴって、このアゴですか?

どういう状況だったの?

この診察結果から、たまちゃんの交通事故に遭ったときの
情景や、今の身体の状態が明らかになってきます。

そして、今回私は痛感しました。
セカンドオピニオン、大切です。

セカンドオピニオン…何かの必殺技のように
聞こえてしまうのは私だけでしょうか。(お前だけだよ)

登場人物・登場犬猫

ねこのきもちWEB MAGAZINE
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tamtam プロフィール

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

instagram:@tamtam__111
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