「手乗りサイズ」だった小さな保護猫→5年が経過し、立派な美猫に成長した姿に感動！

愛猫の成長を振り返ると、いろんな思いがこみ上げてきて、グッとくるものがありますよね。

Twitterユーザーの@hirochanmamanさんが投稿した愛猫・れおくん（♂・5才）の小さい頃の写真に、多くの反響が寄せられています。

れおくんの「手乗りサイズ」時代

こちらがその投稿です。れおくんは飼い主さんが保護したコなのですが、保護当時は手のひらに乗るほど小さかったのだそうです。飼い主さんの手のひらの中で、安心しきって眠る様子が伺えます。

床の上にちょこんといる姿を見ても、その小ささがよくわかります。見ていると愛おしいと思うと同時に、「この小さな命を守らなくては」という気持ちになりますね。

こちらの投稿は、7.3万件の「いいね」（3月1日時点）がつくなど、大きな反響を呼んだのでした。

現在のれおくんは…

ちなみに、現在のれおくんの姿がこちらです！　素敵なグレーの毛並みが印象的な大人のニャンコへと成長していました。先程の手のひらサイズだった頃と見比べてみると、れおくんの成長ぶりに感動してしまいますね。

冒頭でも少しご紹介しましたが、れおくんは飼い主さんが保護したコでした。飼い主さんにお話を聞いてみると、出会いは突然のことだったようです。

れおくんとの出会い

捨て猫だったというれおくん。飼い主さんのご主人がれおくんを見つけて保護し、子猫用のトイレとミルクと哺乳瓶を買って、家に連れて帰ってきたのだそうです。保護当時のれおくんはまだ目も完全に開いておらず、トイレも自力でできないくらいの小ささだったといいます。

子猫の世話をしたことがなかったという飼い主さんご家族は、ネットで調べながら懸命にれおくんのお世話をしていたそうですが、体の小さなれおくんを見て「成長できるのかな？」と不安な気持ちもあったそうです。

飼い主さんは当時のことをこのように振り返ります。

飼い主さん：
「最初はうちで飼うつもりはなく、里親を探そうと思っていたのですが、お世話をしていたら可愛くなってしまってうちのコになりました。『情がうつるから…』と、名前もつけずにお世話していた感じです。名前がついたのは、拾ってから1カ月くらいした頃ですね」

懸命に生きるれおくんの姿を間近で見て、飼い主さんご家族も気持ちが変わっていったようです。

賢くて、猫らしくないところも魅力

れおくんは、お手・おかわりの「タッチ」ができたり、「人の言葉を理解しているのではないか」と感じるような行動をとったりと、飼い主さんは一緒に暮らす中でれおくんの賢さを感じているようです。

また、「猫らしくないところ」もれおくんの魅力だと、飼い主さんはいいます。

飼い主さん：
「ごはんを食べたいときも『にゃーん』ではなく、『ごあぁーん』って感じで鳴いて、ごはんって伝えているんだろうなと感じます。1才くらいのときはルンバに乗るのが好きで、自分で起動ボタン押して乗って遊んでました。

お風呂も入れたり、掃除機が平気だったりと、猫らしくないところもれおらしいですね」