猫が好き
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ヘソ天姿が可愛い赤ちゃん猫。生後2週間で保護され、「驚きの事実」が発覚した過去も
何度でもリピート再生できる! のぶおちゃんの姿から目が離せない
完璧なカメラ目線までくれる
この動画を見たInstagramユーザーからは、「酸素ボンベスタンバイ」「ヤバイです 発作起きそうです」「子猫の時のぽんぽこりんなお腹たまんないです」「呼吸困難になりました」「愛おしすぎて、胸が苦しくなりました」などと反響のコメントが寄せられています。
のぶおちゃんは、飼い主さんに保護されたコだった
ここからは、のぶおちゃんとの出会いのエピソードを紹介します。
軒下から子猫の声が! 探してみるとそこには…
積み重なった重い資材袋を必死にどかしていくと、わずかな隙間に手のひらサイズの子猫を発見したのです。
飼い主さん:
「見つけたときの第一声は、『え!? ちっさ!』でした。『お母さんは?』『ひとり?』とハテナだらけでした。母猫が引っ越しをしていて、資材袋の上にこのコを置いたものの、下まで転げ落ちてしまったのかもしれません。母猫からはぐれ、少なくとも一晩ひとりでいた様子でした」
飼い主さんは子猫と出会う1カ月くらい前から、Instagramで保護子猫の投稿をされている方たちをフォローしていたようで、「ミルクを3時間おきに与える」「とにかく体温維持」などの予備知識があったのだそう。それはまるで、子猫を迎え入れる準備をしていたかのようだったと、飼い主さんは振り返ります。
動物病院で「男のコ」と診断されるも、じつは…
飼い主さん:
「『仁義なき戦い』の山守組長の、どんなことがあってもしぶとく生きている姿が大好きで、そんなふうに図太く生きてほしいなと。そこで、山守組長を演じた金子信雄さんから、信雄という名前をいただきました」
飼い主さん:
「ある日、Instagramでのぶおよりも後に生まれた男のコの『にゃん玉』が投稿されていたんです。それを見たときに、『のぶおのと全然違う!』と驚いて」
飼い主さん:
「ニュアンス的には『女のコですけど、なにか?』くらいだったので、もう大爆笑! 『先生が男のコっていうから、信雄ってつけちゃったじゃないですか!』と言ったら、『え? うちで見た?』って(笑)」
女のコに男らしい名前をつけてしまったことに、飼い主さんの家族も友人も大笑い。Instagramでも報告すると、あまりの衝撃でコメントをくれた方も多かったようです。
飼い主さん:
「戸惑いもあったけど、心から『のぶたんが男のコでも女のコでも、世界一愛おしいうちのコであることには変わりない』と思えて。また、女のコだとわかったときにみんなが笑っていたので、このコはたくさんの笑顔をもたらしてくれるコだな、とも思いました。
そして、紀元前紀元後、戦前戦後のように、『のぶお前』『のぶお後』で世界がガラッと変わりました。まさかこんな幸せな毎日が訪れるとは、思ってもみませんでしたからね」
家族が増えて賑やかに♪

妙子ちゃん、のぶおちゃん、欣二くん、3匹合わせて「たのきんトリオ」と呼んでいる飼い主さん。たのきんトリオと過ごす日々は、とにかく幸せだといいます。

「毎日誰かしらが何かおもしろいことをやっていたり、とてつもなく可愛いことをしていたりして、家族とも『ちょっと見て! 妙ちゃんがあんなところに座ってる!』とか、『のぶたんがトイレのドア開けて入ってきたよ』とか、『キンキンが朝までずっと布団の中で寝ていた』とか、猫の話題ばっかりです」
のぶおちゃんとの出会いから約2年半、たのきんトリオとの幸せいっぱいな日々の様子は、ぜひInstagramでご覧ください!
取材・文・構成/雨宮カイ
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