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エジプトの壁画にも登場! エジプシャン・マウって知ってる?
エジプシャン・マウってどんな猫?
「マウ」はエジプトの言葉で「猫」を意味し、古代エジプトの壁画に描かれている猫に似ていることから、長い歴史をもっていると推測されています。
一方でその名が知られるようになったのは、近代になってから。ロシア革命の際にローマに亡命していた王女がエジプシャン・マウの美しさに魅了され、1匹のメスをエジプトから輸入しました。その後このメスの交配により生まれた子猫が、1955年にローマで行われたキャットショーでお披露目されたのです。
この王女はアメリカに移住し、アメリカのキャットショーでもエジプシャン・マウを紹介。1977年に、CFAによって公認されました。
エジプシャン・マウの特徴は?
毛色はおもにシルバー、ブロンズ、スモークの3つのカラーがあり、ダブルコートの被毛に、大小さまざまなスポットがランダムに現れています。
顔の輪郭は自然な丸みがあるくさび形で、目は大きなアーモンド形。瞳の色はグーズベリー・グリーンのみです。
身体は筋肉質で、わき腹から後ろ脚のあたりまでルーズスキンが垂れているのが特徴的。四肢は細く引き締まり、長くまっすぐな尾が全体のバランスを引き立てます。
エジプシャン・マウってどんな性格なの?
野性的な見た目と相まって、一見孤独を好むようにも思われがちですが、実は信頼している飼い主さんには甘えてくる一面も。やや繊細で怖がりな面もあるため、ほかの人や動物に対しては人見知りをする傾向にあります。
知性に富んでいるため、犬のようにしつけしやすいともいわれており、お子さんがいる家庭でも比較的飼いやすいようです。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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