猫が好き
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「鳴かないのでは」と心配されていた保護猫→新しい飼い主さんの元で激変! 見た目や性格が変わった猫たちの実話
約7割の猫飼いさんが、愛猫の変化を実感!
今回は、アンケートに回答してくれた2人の猫飼いさんに、「愛猫の変化」について具体的にお話を聞きました。
実話1『元野良猫だった凛ちゃんの話』
megさんによると凛ちゃんはもともと野良猫で、個人で保護ボランティア活動をしている方が凛ちゃんを保護し、里親を探していたのだそう。ちょうどその頃、ペット可の物件に引っ越したmegさんが、近くで開催されていた譲渡会に足を運び、そこで凛ちゃんの保護主さんと知り合うことに。
当時の凛ちゃんは被毛の状態が悪く、まだ譲渡会には出ていませんでしたが、megさんはその後、保護主さん経由で凛ちゃんを紹介してもらったのでした。
ハゲていた顔まわりの毛が、今ではモフモフに!
怖がりだった凛ちゃん→飼い主さんの膝に乗るのが好きな甘えん坊に!
でも、次第に慣れてくるとケージから出てきて部屋でくつろぐ時間も増え、ごはんの要求やかまってほしいときに、よく鳴くようになったのだとか。
「こちらの言葉もある程度わかるようで、名前を呼んだり『ごはん?』『おやつ?』などと聞くと、返事をしてくれます。また、最近は膝に乗ることを覚えて、ソファに座ると間髪入れずに膝に乗ってきて、しばらく動きません(笑)」
野良猫だった凛ちゃん。これからは、家でのんびり暮らしてほしい
「凛はもともと撫でられるのが好きなコなので、もしかしたら慣れたら甘えたになるかな…とは思っていましたが、ここまで慣れてくれるとは思わず、嬉しい誤算です(笑) 今まで厳しいお外で暮らしていた分、これからは家の中で安心してのびのび暮らしてほしいなと思います」
実話2『車道の近くにいたところを保護されたヨキくんの話』
2015年12月2日、ヨキくんは駅前の車通りの多いところに1匹でいたところを、観光客の方に保護されたコでした。「子猫の里親を探している」という写真付きの情報をFacebookで目にした香坂さんが、気になって投稿主と連絡を取ってみることに。
2匹の猫を飼っていた香坂さんでしたが、ちょうどその頃「3匹目がいたらどうなんだろう」と思い始めていた時期だったのだそうです。そしてご縁があり、12月20日に推定生後2カ月頃のヨキくんを家族に迎えたのでした。
鳴くかどうか心配されていたヨキくん
でも、生後10カ月の頃に去勢手術をした際、香坂さんも驚きの出来事があったといいます。
「入院中に面会に行くと、ヨキが『帰る〜帰る〜!』と大騒ぎして、点滴の管を噛み切ってしまい大出血! そのせいで入院も2日ほど伸びたのですが、そのときに初めて『私にそれだけなついてくれてるんだ』とわかりました」
突然、おしゃべりになったヨキくん
香坂さん:
「ドライフードがお皿に入っているのに鳴いて話しかけてきたため、『これじゃないごはんがほしいってことかな?』と思いウェットフードを与えるようにしたら、話しかけると要望を聞いてもらえると覚えたんでしょうか。それからというもの、『ごはん!』『遊んで!』と、やたらと話しかけてくるようになりました。
また、ある日偶然ヨキが『オカン』と聞こえる声を出し、私が過度に反応したせいか、どうしても振り向いてほしいときは『オカーン、オカーン』と鳴くようになりました」
ヨキくんのかわいさにメロメロに!
「ヨキはトイレを使った後はしっかり砂をかけて、トイレの外に砂がこぼれないようにゆっくり出ます。ごはんの食べ方も水の飲み方も、3頭の中で一番上手です。
おやつがほしいときも『どこにある?』と聞くと、ちゃんとおやつが入ったボックスに前足をかけて『ここ!』とポーズをとってくれる。元々の性格なのかなと思いますが、かわいすぎます」
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