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アビシニアンは「小鳥のさえずり」と称されるほど声が小さい!? 4つの猫種トリビア

世界に約300もあるといわれる猫種ですが、それぞれの背景にはたくさんのトリビアが隠されていることをご存じでしょうか?
今回は、ペルシャ・ターキッシュバン・アビシニアン・シンガプーラ、4つの猫種にまつわるトリビアをピックアップしてご紹介します!

(1)ペルシャは冬になると“ツノ”が生えてくる

ペルシャ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
気温が下がってくると、猫はアンダーコートと呼ばれる、短くて柔らかい毛が増えてくるようになります。このアンダーコートは顔まわりにも増え、夏と冬で見た目が大きく変わる猫も少なくありません。

なかでもペルシャは、耳と耳の間に2つの“ツノ”のように毛が生えることが。このように毛が生える理由はわかっていませんが、ペルシャの飼い主さんのなかでは、冬の風物詩になっているようです。

(2)ターキッシュバンは珍しく泳げる猫種

ターキッシュバン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ターキッシュバンの発祥の地は、トルコ東部のバン湖周辺と考えられています。

この水辺で暮らしていたという背景や、水を弾くなめらかな被毛をもつという特徴などから、ターキッシュバンは猫では珍しく泳げる猫種といわれ、別名「スイミングキャット」ととも呼ばれているのです。

(3)アビシニアンは「小鳥のさえずり」と称されるほど声が小さい

アビシニアン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
アビシニアンは引き締まった体や小さな顔など、野性味あふれる風貌が印象的な猫種ですが、性格は穏やかで甘えん坊な傾向があるといわれています。

そんな性格からか鳴き声は小さく、「小鳥のさえずり」や「鈴を転がすような声」と表現されることも。また、現代の生活環境に適した「マンションキャット」と呼ばれることもあります。

ちなみに、ロシアンブルーやソマリなども、鳴き声が小さい猫種として知られています。

(4)シンガプーラには“隠れかぎしっぽ”がいる

シンガプーラ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
シンガプーラはシンガポール原産の純血種です。小柄で愛らしい表情や、まっすぐ伸びたしっぽが印象的な猫種ですが、なかにはしっぽを触ると、少し曲がった“隠れカギしっぽ”をもつ猫も。

これは、日本にも多いカギしっぽの遺伝子がアジア内で広がったことが関係していると考えられています。
ここでは、4つの猫種にまつわるトリビアをご紹介しました。ぜひ猫好きのお友達にも教えてあげてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2021年3月号『純血&ミックスのニッチなネタが満載! 明日きっと話したくなる 猫種トリビア』(監修:猫写真家 猫研究家 石原さくらさん)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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