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咳が続いているので避妊手術を延期しています。2週間おきに発情兆候があり、なかなか手術ができません。どのようなタイミングなら避妊手術できるのでしょうか。

咳が続いているので避妊手術を延期しています。2週間おきに発情兆候があり、なかなか手術ができません。どのようなタイミングなら避妊手術できるのでしょうか。

女の子の発情は排卵するまで続きます。猫は交尾するまで排卵が起こりません。つまり交尾をするか避妊手術をするまで、発情が続くことがあります。自然に発情が終了する場合は、日照時間や生活環境が関係してきますので、発情が1回で終わる猫も、数回続く猫もいます。発情が数回続く猫は1〜2週間くらいの周期で症状が強くなったりおさまったりを繰り返します。通常、避妊手術は症状が弱くなったときに受けます。

ご相談者様の愛猫のように咳をしている状態では避妊手術はできません。このような状態で手術を受けると、体力が一時的に落ちるため症状を悪化させたり、麻酔事故につながることがあります。ですから、先に咳を軽減させることが大切です。咳がおさまり、発情が弱くなったときが手術を受ける一番よいタイミングです。しかし、猫の場合、発情がなかなか弱まらないときは、発情中でも避妊手術をすることがあります。咳の治療を含め、動物病院で相談の上、避妊手術の予定を決めてくださいね。
ベンガル|♀|1歳3カ月
監修/ねこのきもち相談室 担当獣医師
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