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こんな風に変わった!キャットフードのパッケージいま・むかし

ペットフードを買うときに最初に目に入るパッケージ。ドッグフード黎明期から長年にわたり愛され続けるロングセラー商品、キャネットチップ、フリスキー、黒缶、ミミーなどの「いま・むかし」を比べてみました。

国産初のドライキャットフード「キャネットチップ」

 1972年に国産初のドライキャットフードとして誕生したときから、1980年代までの初期は、白い子猫2匹のパッケージでした。持ち帰りやすい持ち手付きタイプなども登場し、その後タウリン配合などの品質改良を経て、1989年に大幅にパッケージをリニューアル。今も採用されているアビシニアンの横顔のデザインになりました。

茶トラがかわいい!「フリスキー」

 1970年から発売され、「ネコだいすきフリスキー」のキャッチフレーズでも有名になったフリスキー。青い背景に黄色の「Friskies」の文字、猫は茶トラというのは今も変わりません。モデルの茶トラは以前はワイルドな雰囲気でしたが、現在は愛らしくいたずらっぽい表情に変化しています。

1987年発売「ねこ元気」

 猫の顔とロゴがほぼ全面を占める発売初期のパッケージに比べ、現在は躍動感のある猫のアイコンが付いたロゴデザインに。猫種もキジトラからアメリカン・ショートヘアーになり、おいしいものに飛びつくイキイキとした表情に変わりました。また、中身のおいしさを伝えるため、特徴的な粒を大きく見せて説明しています。

40年のロングセラー「黒缶」

 1977年に発売され、社名変更に伴い、通称が商品名になった「黒缶」。長い歴史の中でパッケージも変わりましたが、「黒缶」の名の通り、黒い背景は同じ。初代は当時の人気猫種のシャムが踊っているようなデザインでしたが、1995年からはアメリカン・ショートヘアーに。そして現在は全身ではなく顔のアップになっています。

レトロな猫のイラスト「ミミー」

 1970年に発売された国産キャットフードのミミーは、「Mimy」の商品名も会社名も英文字表記で、海外の輸入キャットフードにも見えるデザイン。リボンを付けた猫のイラストは、昭和の洋画家、横地康國氏によるもので、現在もそのまま使われています。

チンチラが目印!「モンプチ」

 モンプチといえば、発売当初からモデルは一貫してチンチラシルバー。初代のパッケージは猫の表情、盛りつけられたガラスの器でも高級感を表し、大きなインパクトを与えました。現在は高級感がありながらも愛らしく親しみやすい雰囲気になっています。
 また、「モンプチ」の缶詰もドライフードと同様、初代のパッケージからチンチラシルバー。「モンプチ」の文字はゴールド、赤と金のラインに黒が効いた高級感あふれるデザインでした。初代缶も現在もバラエティが豊富なため、中身がわかりやすいように色別になっています。

引用元:ねこのきもち『キャットフード大事典』
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