猫と暮らす
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きょうだい保護猫を家族に迎えた飼い主カップル、1年が経過し幸せ倍増! 猫との暮らしで新しい発見も

コメちゃん・ミソくんとの出会い
「私たちはもともと『保護猫を迎えたいね』という話をずっとしていたので、話を聞いたときはとても嬉しくて楽しみで。子猫たちに会える日まで、送ってもらった写真を朝から晩までずっと眺めていたことを覚えています。
初対面してから譲渡までの1カ月間、毎週片道1時間の距離を通ってコメとミソに会いに行っていましたね」
子猫たちと初対面したときに気持ちに変化があったと、当時を振り返ります。
「コメとミソがきょうだいの中でも特に仲のいいふたりだと聞いてはいたのですが、実際に会って、ふたり寄り添って寝ている姿を見ると『これは引き離せない…!』と思いました。なにより、ふたりのあまりの可愛さに私たちが離れられなくなってしまい、出会ったその日にふたり一緒に迎え入れることを決めました。
母猫やほかのきょうだいの引き取り手も決まっており、幼いうちから離れ離れにさせてしまう分、さみしい思いをさせないよう愛情いっぱいに育てること決意しました」
2匹の成長する姿に、感動する毎日
まだ赤ちゃん猫で何もできない2匹のために、ふやかしたごはんを口の中に入れて食べさせたり、湿らせたティッシュでおしりをトントンして排泄させたりと、つきっきりでお世話が必要な時期もありました。
「コメとミソはあっという間に走り回れるようになり、ジャンプもできるようになりました。自分でトイレに行って、ウンチやオシッコができるようになったときの感動は、今でも忘れません」
仲良しな2匹の姿を見る度に、「2匹一緒に迎えてよかった」と実感

甘えん坊であざと可愛いコメちゃんに、飼い主さんたちは毎日メロメロなのだそう。


「お気に入りのおもちゃで遊んだり、窓の外を並んで眺めたり、タッグを組んでいたずらをしたり。毎日楽しそうに過ごすコメとミソの姿を見ると、『1匹だけでなく、2匹迎え入れる決断をして本当によかった』と思いますね」
2匹のおかげで、幸せ倍増の生活を送れるように
「猫を飼ったという感覚よりも、『子育てをしているような、大切な守るべき家族ができたという感覚』のほうが近いような気がします。コメとミソのおかげで、私たちもカップルから家族にグレードアップした気がしていますし、彼が子煩悩だったことも新しい発見の一つでした」
「これからもコメとミソが健康で、幸せを感じられるような毎日を過ごしたいです。今後もし家族が増えたとしても、ふたりがふたりらしくいられるよう、変わらないたくさんの愛情を注ぎ続けたいと思います」
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