猫と暮らす
UP DATE
猫が苦手なお手入れ大調査 みんなが苦手なものもあれば、好き嫌いが分かれるものも
猫の健康を保つためにお手入れは必要ですが、なかにはお手入れされるのが苦手な猫も。そこで、ねこのきもちアプリでは、「愛猫に『苦手なお手入れ』はあるか」についてアンケート調査を実施してみました。飼い主さんの体験談もあわせてご紹介します。
約9割の飼い主さんが「愛猫には苦手なお手入れがある」と感じている
240名の飼い主さんを対象に、「愛猫に苦手なお手入れはあるか」についてアンケート調査を実施したところ、97％の飼い主さんが「愛猫には苦手なお手入れがある」と感じているという結果に！
さらに、「どんなお手入れを愛猫が苦手に感じているか」「なぜ愛猫がそれを苦手だと思うのか」についてお話をうかがったところ、さまざまな体験談が寄せられました。
さらに、「どんなお手入れを愛猫が苦手に感じているか」「なぜ愛猫がそれを苦手だと思うのか」についてお話をうかがったところ、さまざまな体験談が寄せられました。
爪切りが苦手！
飼い主さんの回答で特に多かったのが、爪切り。なかには、爪切りをするそぶりを見せただけで愛猫に逃げられる、という飼い主さんもいました。
- 「爪切りをしようとして足先を触ると『ウー』とうなる。それでも続けると『シャー』と言い出す」
- 「爪切りはどんな対策をしても暴れます。前足と後ろ足を触られること自体が嫌い」
- 「爪切りを近づけただけで助けてといわんばかりの鳴き声。鼻息も荒くなります」
- 「爪を切ろうとしただけで、手足を丸めて爪の部分を触らせようとしない。拘束されて手足を触られるのが嫌なんだと思う」
シャンプー・お風呂が苦手！
「猫は水に濡れるのが嫌い」とよくいわれるように、シャンプーやお風呂などの水を使ったお手入れが苦手な猫も多いようです。
- 「お風呂に入れたら、この世の終わりかと思うような叫び声と震え。もう二度と入れない」
- 「とにかく逃げる。鳴く。耳もしっぽも元気がなくなっている」
- 「体にシャワーで温水をかけた瞬間から暴れます。体が濡れるのがやっぱり嫌いなのかな？泡シャンプーも嫌がるので……」
- 「シャンプーを無理やりしたあとは、浴室にあまり行かなくなったくらい嫌だったみたいです」
歯磨きが苦手！
口の中に異物が入るのが嫌なのか、歯磨きが苦手という猫もいました。
- 「歯ブラシを動かすと口をパクパクして磨かせてくれない。なんなら歯ブラシを持って近づくと逃げる」
- 「やわらかいおやつを食べたあとは歯磨きをするのですが、歯ブラシを見た瞬間、安心ゾーンの段ボールに逃げて抱きかかえられないような体勢をとります」
- 「歯ブラシで何度か挑戦しましたが、口をなかなか開けてくれず逃げ出します」
ブラッシングが苦手！
体を拘束されると感じるのか、ブラッシングが苦手という猫も多いようです。
- 「ブラシをしたら威嚇される」
- 「とにかく体を拘束されたり触られたりするのが嫌いで、ブラッシングはササッとブラシで3回くらいしかできません。死に物狂いでブラシを攻撃してきます」
- 「ブラッシング用品をいろいろ試しましたが、全てNGで逃げられます」
- 「ブラッシングをやると怒りだし、コームやくしを手でたたき落とします」
耳や顔まわりのお手入れが苦手な猫も
なかには、耳掃除や、目・あごといった顔まわりのお手入れが苦手という猫も。
- 「耳のまわりは大丈夫ですが、中を掃除すると嫌がります。音やゴソゴソとふかれるのが嫌なのかもしれません」
- 「濡れるのが嫌なのか、目薬をしたり拭いたりするときにとても嫌がります」
- 「あごニキビができたとき、ケアしようとしたら嫌な顔をされました」
そのほかにも、「しっぽをペット用のタオルでふくと、すごく嫌そうな声を出されます」「水を怖がりますが、それ以上にドライヤーの音が怖いようで乾かすのが本当に大変。ドライヤーを壊されました」などの声も寄せられました。
猫が苦手に感じるお手入れは、その種類も理由もさまざまなようです。猫の健康のためにもお手入れは避けられないので、愛猫が嫌がらない方法を見つけて、感じるストレスを減らしてあげられるといいですね。
文／宮下早希
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY 猫と暮らす
UP DATE
