1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 飼い方
  4. 猫の排せつスタイルに合わせたトイレ環境のつくり方は? Q&Aも解説

猫と暮らす

UP DATE

猫の排せつスタイルに合わせたトイレ環境のつくり方は? Q&Aも解説

猫が排せつするときのこだわりやクセも、トイレ環境を整えるときに考慮したい点のひとつです。そこで今回は、排せつスタイル別の理想のトイレ環境づくりのポイントとともに、猫のトイレや排せつにまつわるQ&Aについて、モノカどうぶつ病院院長の小林清佳先生に解説していただきます。

「トイレを使いわけたがる猫」の理想のトイレ環境

部屋にたたずむアメリカンショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ウンチとオシッコを同じトイレでしたくない、というこだわりをもつ猫の場合、ウンチをしたいのに、前のウンチが残ったトイレとオシッコ用のトイレしかない、という状況で排せつを我慢することも考えられます。そのため、一層こまめな排せつ物の処理が必要になります。掃除頻度を上げるか、トイレの数を増やしてみましょう。

可能なら「匹数+1個」より、多めにトイレを設置してもいいでしょう。

「前足を容器のフチにかけて座る猫」の理想のトイレ環境

カーテンのそばに座るブリティッシュショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
トイレ容器のフチに足をかけて排せつしている場合、容器サイズが小さすぎる可能性があります。体長の1.5倍に満たない容器なら、ひと回り大きい容器に買い替えの検討が必要です。

一方、充分な広さがあっても足をかけるなら、それは単なるクセでしょう。その姿勢がその猫にとって排せつしやすい姿勢なので、カバーがなく足をかけられる、かつ安定感のある容器ならOKです。

「お尻を上げてオシッコをする猫」の理想のトイレ環境

前をじっと見つめるマンチカン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
お尻を上げてオシッコをするのは、とくに未去勢のオスに多い排せつスタイルですが、まき散らすようにオシッコをするので、容器のまわりも汚れやすくなります。カバーつきトイレを使うか、ペットシーツでガードをつくる工夫を。

カバーつきトイレにすれば飛び散りは抑えられますが、中の様子が見えないと警戒して入らないという猫も。その場合は、容器を部屋の隅に置いて、壁にペットシーツを貼るといった工夫を取り入れてみてください。

猫のトイレ・排せつ悩みのQ&A

上を見上げるサバトラ猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
愛猫にぴったりのトイレ環境を目指すためにさらに知っておきたいことや、気をつけたいことについて、Q&A形式でご紹介します。

Q.トイレ環境が愛猫に合っているか判断する方法は?

A. 排せつ前後の行動をよく観察して

排せつ前に何度も姿勢をとり直してなかなか排せつしない場合は、容器が小さく、姿勢がとりにくい可能性があります。
また、トイレに行かず別の場所で排せつしてしまうのは、トイレが清潔でないなど嫌がっているサイン。排せつ後にびくびくしながら逃げるように出ていくのは、トイレが落ち着かない場所にあるなど、配置に問題がある可能性が考えられます。

Q.トイレの一歩外でウンチをしてしまう場合の改善方法は?

A. 容器のサイズや置き場を変えてみて

トイレ容器が小さくてウンチがはみ出してしまうのなら、大きさの見直しが必要です。また、なかには壁を支えにして姿勢をとる猫もいて、壁からの距離を変えると姿勢がとりやすくなって改善することもあります。

シニア猫などはトイレにたどり着く前に漏らしてしまうこともあるので、トイレの入り口前にペットシーツを敷いてもいいでしょう。
猫に合わないトイレはストレスや病気につながったり、問題行動を招いたりすることもあります。愛猫のこだわりやクセなどを考慮して、理想のトイレ環境を見つけてあげましょう。
お話を伺った先生/小林清佳先生(モノカどうぶつ病院院長)
参考/「ねこのきもち」2026年7月号『愛猫にぴったりな環境はトラブル軽減にもつながります。猫のタイプ別 快適トイレのつくり方』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る