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【シニア猫と暮らして】ペットロスを癒してくれた「ツンデレ」猫。14才の今も弟猫には厳しい様子

猫の寿命が延び、”猫生”の半分は「シニア期」といわれる時代。まったりほっこりなシニア猫さんとの暮らしをレポートします。今回の飼い主さん&シニア猫は、神奈川県のたかはしさんとアビシニアンの風ちゃん(メス・14才)です。

ペットロスに陥ってから1年半後の出会い

先代の愛猫を24才で亡くし、ペットロスに陥ってから1年半後、猫を譲っていただける話があり、会いに行ったら一目惚れ。それが愛猫風ちゃんとの出会いです。
迎えた当初の風ちゃんは、見た目からも"女王様"で性格は"ツンデレ"。
そのデレのときがかわいすぎて夫婦共々何でも許してしまう「人たらし」な猫、そのものでしたね。
迎えられた頃の風ちゃんは、〝ツンデレの女王様〟気質。デレのときがかわいすぎて、すべてが許されていたとか

後輩猫を迎えたことを機に、さまざまな変化も

引っ越しを機に、風ちゃんに遊び相手をと思いオスの子猫・雷蔵を迎えたのですが、何と風ちゃんが猫嫌いと判明。
なかなかの塩対応で、それは後に迎えたムータに対しても同様でした。
そしてその頃から食欲旺盛になり太り始めた風ちゃん。
〝弟たち〟が残したゴハンを食べてしまうほど。ダイエットを試みるも、円形脱毛症になり、あえなく断念。
後輩猫の雷蔵くん(右)とムータくん。2匹とも風ちゃんが大好きだけれど、その"想い"はなかなか伝わらないのだそう

ずっと大事にするよ 長生きしてね

シニア期になってからの風ちゃんは、ツンデレが飼い主依存へと変化、どんどんスキンシップを求めてくるようになりました。
私たちは「先住猫の風ちゃんを第一に」と接してきたけれど、相変わらず〝弟たち〟に対しては厳しい風ちゃんを見て、より愛情を独り占めしたかったのかも、と複雑な気持ちになります。
とはいえ、〝弟たち〟は風ちゃんのことが大好きで、風ちゃんが座っている場所は特等席といわんばかりに座りたがり、「シャー」の一撃を浴びせられています。そんなやりとりを、心配しながらも見守っています。
〝弟たち〟に厳しめな風ちゃんも、いつかは穏やかに接する日が来るのかな。
腎臓が悪くなり始め、とうとう投薬が始まったけれど、一緒に頑張ろうね。ずっと大事にするよ、まだまだ長生きしてね。
お気に入りのくつろぎ場所は季節によって変わるという風ちゃん
腎臓病予備軍と診断され、現在は投薬治療中という風ちゃん。病気とうまく付き合いながら、長生きしてほしいですね。

出典/「ねこのきもち」2022年11月号『シニア猫と暮らして』
構成/marihey
※この記事で使用している画像は2022年11月号『シニア猫と暮らして』に掲載しているものです。
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