1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 飼い方
  4. 留守番
  5. 猫の留守番の強い味方 「ペットシッター」ってどんな人? 依頼するときに確認したいことは

猫と暮らす

UP DATE

猫の留守番の強い味方 「ペットシッター」ってどんな人? 依頼するときに確認したいことは

愛猫を家に残して外出する際、猫だけを家に残すのは不安だという飼い主さんも少なくないはず。そんなときに頼りになるのが、家に来て愛猫の世話をしてくれる「ペットシッター」さんの存在です。
今回は、ペットシッターさんとはどういう人なのか、ペットシッターさんはどうやって選べばいいのかなどを、ペットライフコンサルタントの薬師寺康子さんに伺いました。

ペットシッターさんってどんな人?

ミヌエットのぐりちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
「ペットシッター」とは、食事や水の用意、トイレ掃除、健康状態の確認、投薬、一緒に遊ぶなど、留守番中の猫に対して、さまざまなお世話をしてくれる職業のことです。訪問時、愛猫の様子を撮影した写真や、お世話した内容の報告なども、外出中の飼い主さんに送ってくれます。

留守番中、愛猫のお世話を家族や友人に頼む飼い主さんも多いと思いますが、猫の知識に長けた専門家であるペットシッターさんに依頼するのも1つの方法です。

ペットシッターさんの選び方は?

日本ネコのみろちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ペットシッターさんを選ぶ際にまず確認すべきなのは、訪問可能エリアです。気に入ったペットシッターさんがいても、エリア外だと基本的に依頼することはできません。また、お願いできるお世話の項目も、それぞれの利用料も、ペットシッターさんによって異なります。複数のペットシッターさんを比較して、ご自身にあったペットシッターさんを選びましょう。

飼い主さんの中には、ペットシッターさんを家に上げることに不安を覚える方もいるはず。初めての人ほどコミュニケーションを大切にして、事前に会って人柄に触れ、過去の実績なども確認したうえで、信頼できると思ったペットシッターさんに依頼するのがおすすめです。

ペットシッターさんを選ぶときのポイント2つ

Mix(ミケ)のルビィちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

料金目安を知っておこう

あくまでも目安ですが、1回30~1時間程度の訪問で、1回3,000円~5,000円が相場です。ペットシッターさんによっては、出張費や交通費が別途かかったり、複数飼いの場合は追加料金が必要だったりするので、よく確認しましょう。

シッター業に必要な資格は?

ペットシッター業を始める際は「第一種動物取扱業(保管)」「動物取扱業」の登録申請が義務付けられています。登録の有無や資格の更新状況は、依頼する前にホームページなどで確認を。
また、ペットシッターになるための資格は特にありませんが「認定ペットシッター」「ペットシッター士」など、民間資格を持っているかたもいます。資格はその人が持っている知識の裏付けとなるため、ペットシッターさんを選ぶ際の参考になりますね。
留守番中の愛猫の安全と健康を守ってくれる、ペットシッターさん。愛猫だけで留守番をさせるのが不安なときは、頼ってみてくださいね。
お話を伺った先生/薬師寺康子さん(ペットライフコンサルタント 株式会社クララ代表 「ねこままホテル」運営)
参考/「ねこのきもち」2023年5月号『もうすぐGW 久々に家を空ける人、必読! 愛猫に合う方法がわかる お留守番Q&A』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る