猫と暮らす
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【調査】家族内に愛猫がよくあとを追う人はいる? 獣医師の解説も
今回は、ねこのきもちWEB MAGAZINEで実施した「猫があとを追う人に関するアンケート」の調査結果をご紹介するとともに、猫がよくあとを追う人の特徴などについて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に伺いました。
愛猫がよくあとを追ったり、後ろをついてまわったりする人はいる?
【体験談】愛猫は家族の誰のあとを追ったり、後ろをついてまわったりする?
- 「私かなあ。お世話したり、遊んだり、ゴハンをあげたりするので。用事をしている間、そばで待っています」
- 「娘か私です。娘がいれば娘……いなければ私。ひとりになるのが寂しいようです」
- 「お食事係の息子の後ろを追ったり、先回りしたりする」
- 「一番上のメス猫は息子のことが大好き。あとをついて回り、風呂の出待ちはもちろんPCの上にのって邪魔をしたりしています。朝から夜まで仕事で、お世話はほとんどしないのになぜかしら」
- 「夫がオヤツをあげるので、ほしいときは甘えた声を出してトイレにもついて行きます。私は主食の総合栄養食をあげるので、お腹が減ったときにはついてきます」
- 「大好きな人(夫)の様子をよく観察していて、日常のルーティンも覚えているみたいで、お風呂上がりにお布団で待っていたり、とにかく必ず近くにいてお風呂のドアの前で出待ちしたり、夜は一緒に添い寝しています!」
- 「家族の誰かにというより、家族の誰にでもついてまわっている猫がいます」
【獣医師解説】猫がよくあと追う人の特徴とは
――猫からよくあとを追われたり、後ろをついてまわられたりする人には、どのような特徴があるのでしょうか?
原先生:
「猫に甘えられやすい穏やかで優しい性格、かまってくれる頻度が高い、またはゴハンや遊びをふだんから提供していることが多いなどの傾向が挙げられます」
――猫からよくあとを追われたり、後ろをついてまわられたりする場合、どのような対応をすればいいでしょうか? また、何か注意すべきことがあれば教えてください。
原先生:
「もし可能であれば、できるだけ猫の要求に応じてなでたり遊んだりして、彼らの気持ちを満足させてあげるとよいでしょう。ただ、やりすぎると猫側もしつこくなりすぎてしまうリスクがあるので、応じるのは程々にして、忙しいときにはあえて無視をすることも重要だと思います」
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年5月時点の情報です。
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