猫と暮らす
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猫が洗濯機の中に入ってしまってドキッ! 入ることの危険性や、飼い主ができる対策を獣医師が解説
【調査】愛猫が洗濯機の中に入ってしまったことがある?
すると、今回の調査では飼い主さんの約2割が「ある」と回答する結果になりました。
【体験談】愛猫が洗濯機の中に入ってしまったときのエピソード
- 「追いかけっこをしていて、洗濯機の中に隠れます」
- 「かまってほしいときによくやります。でも、気持ちいいみたいでしばらく中に入ってくつろいでることも。迎えに行くとにゃーと鳴いて、抱っこされて出てきます」
- 「1回だけ姿がなく探したら、何も入っていない洗濯機の中にいました。洗濯機はカビが生えないように、使用事以外は蓋を開けています」
- 「縦型の洗濯機で蓋が開いていて、初めて見たものだからか中に入ってしまった。数秒匂いを嗅いですぐに出てきた」
- 「ドラム式洗濯機なので入りやすいのか、『いないなぁ』と思って探していたら、洗濯機の洗濯物の中で寝ていたことがあります」
- 「歯を磨こうと洗面所に行ったら洗濯機の中にいる猫と目が合った。びっくり、猫もまんまるした目でこっちを見てた」
- 「ドラム式洗濯乾燥機の扉が開いていたときに入り込んで、キョトン顔をしていました。『こら!』と言うと、ジャンプアウトしました。その一度きりです。間違えて洗わなくてよかったです」
- 「洗濯機が置いてある部屋の扉はいつも閉めているのですが、そこへ行こうとするとダッシュでついてきて、扉を開けると同時にスルリと入り込み、洗濯機に飛び乗って中へ入ることがあります」
- 「洗濯物を取り出した後、洗濯機の中にすかさず入り、ドヤ顔してました」
- 「蓋が開いていたので、洗濯機の上が好きなにゃんこが、飛び乗ろうとして中に落ちてしまった。すぐに気がついたので、出してあげられてヒヤヒヤした。蓋は必ず閉めるようにしてます」
【獣医師解説】猫が洗濯機の中に入る危険性 飼い主さんができる対策は?
ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に聞きました。
「猫は本能的に身を隠せる狭い場所を好みます。洗濯槽のサイズは猫にとってちょうどよく、入り口の高さもアクセスしやすいため、洗濯機の中に入ってしまうのだと思います。
猫が洗濯機の中に入っていることに気づかずに扉を閉めたり稼働した場合、ケガや窒息などの危険もありますし、猫にとって大きな恐怖となります。もし猫が逃げ出せたとしても、長期的に大きなストレスを抱えることもあるでしょう。
猫が洗濯機に入らないように飼い主さんができる対策としては、下記のようなことです。
・洗濯機の使用後は必ず扉を閉めること
・洗濯機を稼働する前に洗濯槽を確認すること
ねこのきもちWEB MAGAZINE『愛猫が洗濯機の中に入ってしまった経験に関するアンケート』
※アンケートは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年8月時点の情報です。
取材・文/雨宮カイ
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