猫と暮らす
UP DATE
気を引きたいから? 電話を邪魔してくる猫の心理を獣医師が解説
今回、ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、電話を邪魔する猫に関するアンケートを実施し、愛猫がどのように電話の邪魔をしてくるのかを聞きました。あわせて、電話を邪魔してくる猫の心理などについて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に解説していただきます。
大声で鳴いて邪魔をしてくる
- 「仕事の大事な電話中に、わざわざ別の部屋からやってきて、電話中の飼い主のまわりで『ギャーギャー』と強めに鳴く。電話の相手に『赤ちゃん泣いてます?』と聞かれて、『猫です』と答え、爆笑されたことがある」
- 「それまで静かだったのに、電話で話しだすと邪魔をするかのように 『ニャーニャー』大声で鳴きます」
- 「通話中の携帯に向かって、ひたすら『ニャーニャー』大声で鳴くので相手の声がまったく聞こえません。なので、電話するときは隣の部屋に入ってもらいますが、それでも『ニャーニャー』大声で鳴いています」
- 「スピーカーで話をしていると、あいづちを打つように『ニャーニャー』と鳴いて、会話に加わろうとします。かわいい邪魔です」
スリスリして邪魔をしてくる
- 「すぐそばで、大声で鳴く。スマホにスリスリしてくる」
- 「目の前で『オレを見ろ』とばかりにスリスリしてきます。いつもは塩対応なのにワザと感アリアリです」
- 「家電は音が怖くてどこかに行ってしまいますが、携帯は通話が終わるまで、足元でずーっとスリスリしながら鳴いています」
力技で電話を邪魔してくる猫も
- 「顔とかを噛んできます」
- 「結構長電話になったとき、最初は横にすり寄り、だんだん頭突きになって、最後はスマホを持つ手をフンフンして甘噛みするという荒技にでました(笑)」
- 「スマホを持っている腕に飛びかかってくる。何度制止しても来たが、通話が終わるとなにごともなかったかのようにおとなしくなった」
- 「固定電話のほうで会話していたときに、台にヒョイっと乗って来て、前足でガチャンと電話を切られたことがあります」
- 「『ニャーニャー』鳴いて飼い主の反応を見てからトイレへ……必ずウンチをします!!!処理をすぐにするので、飼い主が動くとわかってやっていると思います」
【獣医師解説】電話を邪魔してくる猫の心理とは
――飼い主さんが電話をしていると猫が邪魔するような行動を取るのは、どのような理由や心理からなのでしょうか?
原先生:
「自分以外に向けられた飼い主さんの声や視線に反応し、好奇心や、『こっちを見てほしい』と独占欲を示している可能性が考えられます。
また、独り言をいっているように見え、自分に話しかけてくれていると勘違いして返事をしてくれているのかもしれません」
――電話中に猫が邪魔をしてきたとき、飼い主さんはどのような対応をすべきでしょうか?
原先生:
「あまり反応しすぎると『邪魔をすればかまってもらえる』と学習してしまう可能性があるため、まずは何もせず放っておくのがよいでしょう。
電話の予定があらかじめわかっているのであれば、事前に猫としっかり遊んで満足させておいたり、お気に入りのおやつを用意して注意をそらしたりするなどの工夫をしておくと、お互いの穏やかな時間づくりにつながるかもしれません」
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年2月時点の情報です。
UP DATE