猫と暮らす
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あの手この手で甘えてくる!猫が甘えたいときに見せるサイン5つ
(1)人に向かって鳴く
その名残で、成猫が人に向かって鳴く場合はお世話、とくにゴハンやおやつ、遊ぶ、なでるといった、猫がしてほしいことをねだっていることが多いようです。人がそれに応じることが多いと猫は学習し、人の関心をひくために鳴くようになるのです。
(2)のどをゴロゴロ鳴らす
また、母猫が子猫に授乳するときも、心地よいからか、母子ともにのどを鳴らすことがあるようです。好きな人のそばで気持ちいい、あるいは何かいいことが起こることを期待してのどを鳴らしているのです。
(3)飼い主さんの体に触れる・すりつける
なお、ほほやしっぽをすりつけるのは、物理的な皮膚への刺激を求めてのこともあります。こうした部位はこすりつけたり、なでられたりすると、その刺激が気持ちよく感じるしくみになっています。
(4)一緒にいようとする
猫の離れたがらない様子はいじらしく、かわいらしいですが、飼い主さんがいなくなると粗相をしたり、鳴き続けたりする分離不安症にならないよう注意しましょう。猫が甘えてきたときに思いっきり甘えさせる一方で、ふだんから留守番させるようにするなど、飼い主さんと離れる時間もつくっておくと安心です。
(5)じっと見つめてくる
見つめるとなでてくれる、遊んでくれるなど、自分にとってうれしいことを飼い主さんがしてくれるので、そうした欲求を満たしたいときにじっと見るという行動をとるのです。安心できる飼い主さんがいるからこそする、飼い猫特有の行動ともいえるでしょう。
参考/「ねこのきもち」2021年6月号『あなたに可愛がってほしいからあの手この手で♡甘えん坊な猫たち』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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