猫と暮らす
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猫の留守番どうしてる? どのくらいの時間なら猫だけで家にいさせているか調査
そこで今回は『ねこのきもち』アプリ内で2020年に実施されたアンケートをもとに、猫の留守番についてのよくある疑問を獣医師の小林清佳先生に伺いました。
猫だけでの留守番、最長で何日間させたことがありますか?
猫を留守番させる際、何らかの形で食事やトイレの世話ができるのなら、留守番期間に上限はありません。しかし、まったくお世話ができない状態なら、2~3日が限界でしょう。
留守番時は、フードは多めに出しておくか自動フード供給器を利用するなどして、食べ物が足りなくならないよう配慮を。もちろん水分も大切なので、複数個所にたっぷり用意してください。
ただ、複数飼いの場合は食事の管理などが難しいため、猫だけでの留守番はおすすめできません。
数日家をあけるとき、猫のお世話はどうしていますか?
猫は、急に環境が変わるとストレスによってゴハンを食べなくなってしまうケースがあるため、留守番させる際は、知り合いやペットシッターさんに来てもらうなど、家から連れ出さないほうがストレスを減らせます。
初めての場所に長期間預ける場合は、猫が問題なく過ごせるかどうか、1日程度トライアルで預けてみてからにするといいでしょう。
見守りカメラを設置していますか?
見守りカメラを設置する場合は、猫トイレが映る場所に置くのがおすすめ。留守中のトイレの回数や排せつ姿を確認できるので、愛猫の健康チェックにも役立てます。
参考/「ねこのきもち」2020年1月号『猫と飼い主さんの実態が明らかに 2275人の飼い主さんにアンケート調査を実施! ニャオニャオ 2020ニャ論調査』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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