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猫の留守番どうしてる? どのくらいの時間なら猫だけで家にいさせているか調査

愛猫に留守番をさせるとき「どれくらいの時間なら留守番させても大丈夫なのかな?」「ほかの飼い主さんはどうしているのだろう」などと思ったことはありませんか?

そこで今回は『ねこのきもち』アプリ内で2020年に実施されたアンケートをもとに、猫の留守番についてのよくある疑問を獣医師の小林清佳先生に伺いました。

猫だけでの留守番、最長で何日間させたことがありますか?

Mix(ミケ)のみぃちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫だけでの留守番を、最長で何日間させたことがあるかのアンケート結果は、1日以下が76%、2~3日が20%、4~6日が3%、1週間以上が1%という結果に。回答者の8割近くが、愛猫の留守番は1日以下になるように調整しているようですね。

猫を留守番させる際、何らかの形で食事やトイレの世話ができるのなら、留守番期間に上限はありません。しかし、まったくお世話ができない状態なら、2~3日が限界でしょう。
留守番時は、フードは多めに出しておくか自動フード供給器を利用するなどして、食べ物が足りなくならないよう配慮を。もちろん水分も大切なので、複数個所にたっぷり用意してください。
ただ、複数飼いの場合は食事の管理などが難しいため、猫だけでの留守番はおすすめできません。

数日家をあけるとき、猫のお世話はどうしていますか?

エキゾチックショートヘアマリモちゃん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
数日家を空けるときに、猫のお世話をどうしているかというアンケートの結果は、数日家をあけたことはない/後述する結果のいずれもしたことがないという項目が60%、知り合いに来てもらったり預けたりするが21%、ペットホテルや動物病院に預けるが16%、シッターさんに依頼するが3%でした。約6割のかたが、あまり愛猫だけの留守番が長くならないようにしているみたいですね。

猫は、急に環境が変わるとストレスによってゴハンを食べなくなってしまうケースがあるため、留守番させる際は、知り合いやペットシッターさんに来てもらうなど、家から連れ出さないほうがストレスを減らせます。
初めての場所に長期間預ける場合は、猫が問題なく過ごせるかどうか、1日程度トライアルで預けてみてからにするといいでしょう。

見守りカメラを設置していますか?

マンチカンのきなこくん♪
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
見守りカメラを設置しているかどうかのアンケートでは、設置していないが88%、設置しているが12%で、設置していないかたが大多数という結果になりました。ただ、獣医師の小林先生は「これからは、もっと見守りカメラの設置が一般的になっていくと思う」と考えているそうです。

見守りカメラを設置する場合は、猫トイレが映る場所に置くのがおすすめ。留守中のトイレの回数や排せつ姿を確認できるので、愛猫の健康チェックにも役立てます。
愛猫だけで留守番をさせる際は、あまり長い時間猫だけにしないように心がけ、必要があれば知り合いやペットシッターさんなどに協力を仰いだり、見守りカメラを設置したりして、安全に留守番ができるよう心がけましょう。
お話を伺った先生/小林清佳先生(獣医師 モノカどうぶつ病院院長)
参考/「ねこのきもち」2020年1月号『猫と飼い主さんの実態が明らかに 2275人の飼い主さんにアンケート調査を実施! ニャオニャオ 2020ニャ論調査』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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