猫と暮らす
UP DATE
寒くなると猫が一緒に寝たがるという飼い主は7割も 布団に無理やり入ろうとする猫の行動の心理
愛猫が一緒に寝たがると回答した飼い主さんは7割
一緒に寝るときはどんな感じ?
・「寒い日は、身体のどこかを私にくっつけて寝ています」
・「ベッドに登ってきて、足を開けと言わんばかりに頭をグリグリしてきます。カワイイのでつい一緒に寝ちゃいます!」
・「寒くなってくると布団の中で一緒に寝たいようで、私の顔をぺろぺろ舐めて”布団に入れて〜”と催促してきます。膝を立てて布団の中に空間を作り、猫が苦しくないよう工夫しています」
・「明け方の寒い時間帯になるとベッドにやって来て、布団をカリカリして中に入ってきます。お腹の辺りにくっつきながら、私が起きるまで中で一緒に寝ています」
・「夜中に布団に入れてと頭突してきます。肩から入って体の上を縦断し、最終的には足の間で寝ます。重いので完全に起きてしまいます」
・「寒くなると布団に潜ってきます。ふと気がつくと隣で枕に頭を乗せて寝ているので、びっくりすることがあります」
・「タオルケットから布団に変わるくらいの寒さになると、夜は私の足の間で寝るようになります。もっと寒くなってくると、布団の上にかけた毛布の中に入って足の間で寝ます」
・「寝室に行くときに着いてきて、ベッドの上に乗って足の間で一緒に寝ます。もう1匹は明け方寒くなるとベッドの上に飛び乗り、私のお腹をゴロゴロふみふみしてからそのままお腹の上で寝ます」
獣医師が解説! どうして一緒に寝たがるの?
――猫が飼い主さんと一緒に寝たがるのはなぜでしょうか?
岡本先生:
「信頼する飼い主さんの側は、猫にとって安心できる場所だからでしょう。ほかにも、大好きな飼い主さんのニオイを感じたい、布団が気持ちいい・温かいといった理由もあげられます」
――愛猫と添い寝をするときの注意点を教えてください。
岡本先生:
「脱水や低温やけどを起こすリスクがあるため、人用の電気毛布は布団が温まったらすぐに切ってください。また、素早く動けない子猫やシニア猫は、飼い主さんの寝返りで押し潰してしまう危険性があります。寝床は完全に分けたほうがよいでしょう」
取材・文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE