猫と暮らす
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くっついていると安心するの? いつでも「猫団子」になってしまう猫の心理|獣医師解説
この日は日曜日で、その頃続いていた隣地の工事がお休み。大きな音に悩まされずに済むため、ソファに出てきてくつろいでいるときのワンショットだそうです。
普段から常に寄り添って過ごす仲良しの3匹。ソファは昼間のお昼寝タイムを過ごす場所ですが、ほかにもカーペットの上、猫クッションの上、ときには1匹用ベッドの上など、家中のさまざまな場所で3匹の猫団子が見られるそう。
ミケコちゃんとリラちゃんは姉妹で、生まれてからずっと一緒に過ごしている仲。一方、ギンジロウくんは視力があまり良くないことから怖がりで、常にミケコちゃんとリラちゃんと一緒にいるのだそう。お互いを思いやりながら猫団子を作っているようです。
3匹はどんなコ?どんな関係か伺いました
「ミケコは敏感で神経質ですが優しいお姉ちゃん的な性格で、ほかのコらはそんなミケコにくっついていきます」
お姉ちゃん気質のミケコちゃんを中心に寄り添う3匹。飼い主さんいわく、それぞれに甘えん坊なところがあるのだそうです。年下のギンジロウくんは3匹の中でも一番の甘えん坊ではあるものの、人は苦手。お姉ちゃんたちに全幅の信頼を寄せているようです。
【獣医師解説】猫団子を作る猫の心理
白山先生:
「猫団子になっているとき、猫は『安心したい』という気持ち、リラックスした気持ちであると考えられます。また、寒いときによく見られるほか、信頼し合っている猫同士や、甘えん坊のコは猫団子になりやすいですね」
取材・文/小泉美筆
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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