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猫が寒いときのサインとは? おすすめの寒さ対策とともに獣医師が解説

“猫はこたつで丸くなる”などといわれるように、一般的に「寒さに弱い」とされる猫ですが、猫が寒いときはどのようなサインを見せるのでしょうか。

今回は、猫が寒いときに見せるサインや、猫におすすめの寒さ対策などについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生にお話を伺いました。

猫が寒いと感じているときのサイン

アメリカンショートヘアのトムくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――猫が寒いと感じているときに見せる、しぐさや行動について教えてください。

山口先生:
「猫が寒いと感じているときは動かなくなります。また、しっぽを絡めながら丸くなるといった様子も見られるでしょう」

猫が寒さを感じているときはどうすればいい?

こんぶちゃんたち
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――では、猫が寒さを感じているとき、飼い主さんはどのように対応すればよいのでしょうか。おすすめの寒さ対策などについて教えてください。

山口先生:
「部屋を暖かくしてあげましょう。その際、暖房やペット用ヒーターを使用するのがおすすめです。また、暖かい寝床を用意してあげるのもよい方法です」

猫の寒さ対策をする際の注意点

サイベリアンの 麗(うらら)ちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――最後に、猫の寒さ対策をする際の注意点などがあれば、教えてください。

山口先生:
「猫の寒さ対策をするときは、暖房やペット用ヒーターなどの安全性の高い機器を使うようにしてください。また、暖房を使うときは風が直撃しないように風向きなどを調節し、猫が暑いと感じたときに逃げられる場所をつくっておきましょう」
愛猫に寒い思いをさせないためには、日ごろから愛猫の様子をよく観察し、安全な方法で寒さ対策をしてあげることが大切。山口先生に教えていただいたポイントなどを参考に、この冬も元気に乗り越えられるとよいですね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年10月時点の情報です。
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