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ベタベタをサラサラに! 愛猫の梅雨ケア【背中&しっぽ編】

ジメジメ梅雨…猫ちゃんにもスペシャルケアが必要?

梅雨のジメジメ時期、猫ちゃんの体もベタベタして、被毛が絡まったり皮膚が蒸れやすくなって不快感はマックスに。猫ちゃんは、汗をほとんどかかないものの皮脂腺はあり、皮脂が分泌される場所、背中やしっぽ、あご、耳が特にベタ〜としやすいそうです。

そこで、被毛におおわれた背中、しっぽの梅雨時期のケアについてご紹介しましょう。

梅雨のスペシャルケアその1:背中はブラッシング

蒸れてベタベタしないよう、ブラッシングで空気を通し、皮膚も被毛もサラサラに。頭からお尻にかけて、毛並みにそってゆっくりブラッシングしてあげるのがコツです。


特に、長毛の猫ちゃんは、最低1日1回のブラッシングを。短毛猫ちゃんでも、梅雨時期は、週に数回を目安にブラシをかけてあげましょう。


また、シニア猫ちゃんは、加齢にともなって毛づくろいしにくくなっているので、体を清潔に保ちにくいことも。梅雨時期に限らず、こまめにブラッシングしたり、拭いてやったりしましょう。太り気味で毛づくろいがうまくできない猫ちゃんにも、同様の対応を。


梅雨のスペシャルケアその2:しっぽはコットンケア

1)コットンに、ぬるま湯もしくはペット用クリーナーをしみこませます。

2)1.のコットンで、適当な量のしっぽの毛をはさみます。

3)毛の根元から立ち上げるようにして拭き取ります。



4)2.〜3.を繰り返し、しっぽ全体をまんべんなくケアしましょう。

コットンに含ませるのは、人用のクレンジングオイルや、よく泡立てたペット用石鹸でも代用できます。その場合は、ぬるま湯などでしっかり根元から洗い流しましょう。

もし、愛猫が嫌がらないようなら、拭き取ったしっぽが乾いたら、軽くコームでとかすといいでしょう。さらにサラサラ・フワフワになりますよ。


せっかくきれいな被毛をしていても、ジメジメじっとりとしてしまっては、愛猫も飼い主さんも不快感MAXですね。汚れを落とすと同時に、フワッと軽やかになる梅雨時期ならではのお手入れで、スッキリ清潔に過ごしましょう。



参考/「ねこのきもち」2018年6月号『猫もグッズもベタサラ革命』
監修/川上裕司先生(エフシージー総合研究所取締役暮らしの科学部部長、IPM研究室長、農学博士)、中桐由貴先生(アニマル・ケアサロンFLORA院長)
撮影/後藤さくら、石原さくら
文/ヤマモト トモミ
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