猫と暮らす
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猫にもトラウマはある?過去の出来事が影響するのか解説
今回は、猫の行動に過去の経験が影響する可能性や見守り方などについて、ねこのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
これまでの経験が影響を与えている場合も
動物病院やキャリーケースを警戒するようになる猫もいますが、これも過去の経験と関連している可能性があります。
ただし、すべてが強いトラウマというわけではなく、警戒心が働いているだけの場合も。猫の反応を過度に深刻に捉えすぎないことも大切といえます。
よくある誤解と猫の気持ち
① 知らない音に警戒する
② 初めての人を避ける
③ 新しい環境に慣れるまで時間がかかる
こうした行動は、必ずしも過去のトラウマとは限りません。猫はもともと警戒心の高い動物ですし、警戒心の高さは猫によって個体差があるため、見せる反応に違いが出ることもあるのです。
注意が必要な行動の変化
突然の行動変化には、人が気づかないうちに猫が恐い体験をしていたり、環境や体調不良によりストレスが高まっていることも考えられます。今一度生活環境を見直し、猫が怖がるものがないかどうか、リラックスして過ごすことができているかを確認してみましょう。
また、体調面については、食欲や排泄に変化がないかどうかを確認し、気になることがある場合は動物病院を受診してください。
飼い主さんができる安心サポート
怖いものへの克服に大切なのは、まず第一に猫に安心を感じてもらうことです。
猫が隠れられる場所をいくつか用意する、猫がひとりでリラックスできるスペースを用意する、発散できるおもちゃを用意するなど、猫が日常生活をより安心して過ごすことができる工夫をしてください。
また、猫と触れ合うときは優しい声色と、落ち着いた行動を意識するとよいでしょう。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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