猫と暮らす
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タマネギ中毒やノミ寄生も原因に…猫の「貧血」、どうやってチェックする?
そこで今回は、猫の「貧血」について取り上げ、獣医師の田草川佳実先生に詳しく解説していただきました。
猫の貧血の原因は?
- 外傷や消化器内出血などで、体から赤血球が「出ていく」こと
- 中毒や免疫異常などで、赤血球が「壊れる」こと(溶血)
- 腎臓病などの慢性疾患や骨髄の病気などで、赤血球が「作れない」こと
タマネギなどを誤食すると溶血性貧血に
なお、溶血性貧血ではありませんが、殺鼠剤(ネズミ駆除剤)を誤食すると血が止まらなくなり、皮下出血や血便・血尿が起きて重篤な貧血に至ることも。いずれも命にかかわるため、徹底した管理が必要です。
ノミなどに吸血されて貧血になることも
また、猫の小腸に寄生して吸血する腸内寄生虫の一種・鉤虫(こうちゅう)も、多数寄生すると慢性的に出血が続き、貧血を起こします。
子猫やシニア猫は貧血になりやすい
子猫は体が小さく血液量が少ないため、出血や寄生虫感染で影響を受けやすいのが特徴。シニア猫は、慢性腎臓病や腫瘍などの病気にかかりやすくなることから、これらを原因とする貧血に陥りやすくなります。
貧血かどうかのチェック方法
通常時は舌・歯茎・口内の粘膜がピンクに見えますが、貧血になると通常よりも白っぽく見えます。ふだんから歯磨きの際や猫があくびをした際などにしっかりチェックしておくと、異変に気づきやすくなるはずです。
口の中を見るのが難しい場合は、耳介(耳の三角の部分)の内側の色でチェックしてもいいでしょう。色の変化のほかに、食欲・元気がない、ふらつく、呼吸が速くなるといった変化が見られることもあります。
参考/「ねこのきもち」2026年8月号『血液型 輸血 貧血 雑学から健康のことまで 猫の血のはなし』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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