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プニプニでかわいいだけじゃない!? 猫の肉球に隠された6つのヒミツとは

歩く・跳ぶ・着地する・確かめるなど、猫が生活するうえで大切な役割を果たす肉球。

今回は、そんな猫の肉球の6つのヒミツを、愛玩動物看護師の小野寺温先生が解説します。肉球について詳しく知ると、より愛おしく感じるかもしれません。

(1)肉球は特殊な構造できている

ロシアンブルーのチェダーくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の肉球は、筋肉や血管、神経が入り混じってひと塊になった“結合組織”でできています。この特殊な組織が肉球の弾力性と敏感な感覚を両立し、しなやかな動きを支えています。

(2)汗が滑り止めの役割をしている

スコティッシュフォールド・ロングヘアのこむぎちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫は、人のように全身に汗腺がありません。汗腺があって汗をかくのは、肉球と鼻だけです。肉球の汗は表面を適度に潤すとともに、動いたときに足を滑りにくくする役割をしています。

(3)ニオイを出す分泌腺がある

ベンガルのガルくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
肉球にはニオイを出す分泌腺もあります。そのニオイは、歩いた場所やこすりつけたものを「自分のもの」とアピールするほかに、自分自身を安心させる効果があります。

(4)肉球には指紋がない

MIXのはるちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
肉球には人の手にあるような指紋がなく、ツルツルとしています。猫は木を登る際に手で枝をつかむのではなく、爪をひっかけて体を支えて登るため、指紋が発達しなかったと考えられています。

(5)肉球の動きと爪が連動している

MIXのルビーちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
爪はふだんしまわれていますが、肉球の神経と腱・じん帯の構造により自由に出し入れできるようになっています。猫が自分の身を守るときや肉球に力を入れると爪が出るのは、この構造によるものです。

(6)感覚がとっても敏感

ブリティッシュショートヘアのアリスちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
野生時代の猫は、とらえた獲物の生存を肉球で触れて確認していました。そのため肉球は、温度や質感、動くかどうかを瞬時に判断できるほど敏感なのです。そんな敏感な部位だからこそ、触られるのが苦手な猫もいます。
プニプニとかわいく、眺めているだけ幸せになれるで肉球には、猫の活動を支えるさまざまなヒミツが隠されていたようです。
お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師 愛玩動物看護師)
参考/「ねこのきもち」2026年10月号『人から、猫から。絆強まる肉球コミュニケーション』
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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