猫と暮らす
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謎の闇の力に目覚めてしまったニック。無自覚に全員を眠らせてしまい、自分で引く 〜リュックと愉快な仲間たち。あ、あと響介vol.63〜
皆さまは魔法、信じますか?
僕はね。まぁどっちでもないかな…
いや…信じ…たい…!
あったら便利ですよね。飛んだり。時間止めたりとか。
猫になったり、猫と話せたり。いや、ねこのしっぽ生やしたい。
考えるだけで楽しい。
そんな魔法…我が家の猫…使えちゃうんです…
みんなでこんな感じで休日を堪能していたときのことです。
我が家のよくある「こんな感じで」が特殊すぎる気もなんとなくしますがスルーしてください。
各々寝ているのですが、散らかりすぎて僕の居場所がありません。
まぁ、そんなのいつものことだから全然おっけー!
数分後、僕がトイレから戻ると…
え…?みんなが、一箇所に集まり…倒れて…いや、倒されている…?
ただ1匹…ニックを除いて…
いつも綺麗に川の字で整列しているみんなが…一箇所に集められ・・・まるで倒されたかのように寝ている…
これはどういうことだ…
何したの、ニック
ニック「あたちの、左手が…勝手に…魔法を放ったの…響介が猫が散らかってるって言った瞬間、あたちの左手から謎の波動が出て…」
いや、ものすごいファンタスティック
どういうSF?なんのアニメ?なんのゲームに影響されたの?僕が24時間耐久ファイナルファンタジーやってたせい?どうした
ニック「あたち、とうとう闇の魔法の力を…手に入れてしまったのね…」
いや、多分違うと思うし、とうとうも何もそういう訓練とかしてなくない?
ニック「これで、世界はあたちのものね」
いや、みんなすげぇ眠かっただけじゃないかな
その手のアニメ大好きな響介と闇の魔法使いニック
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