オスとメスでは性ホルモンの影響もあり、性格や見た目、行動に違いがあるもの。
「もしかして、オスだから?」「うちの子って○○かも?」など、疑問に感じることもあるでしょう。
そこで今回は、オス猫の飼い主さんが感じている「オス猫あるある」を、第5位からご紹介します!
<第5位>女の人が好き
オスは、男性より女性を好むと感じるている飼い主さんは多いよう。しかし、これはオスに限りません。
猫は動作や声が大きい男性を威圧的に感じて警戒していることがあります。そのため、動作がゆったりで威圧感がなく、声が小さくて高い女性のほうが安心して接することができるので、「女性が好き」と感じるのです。
<第4位>好奇心旺盛
オスは縄張り意識が強いため、自分の縄張りである室内に入ってきた新しい物は、すぐさま確認したい性質があります。
メスは興味があっても対象物から距離を置いて観察することが多いため、すぐ確認行動をするオスの方が、好奇心旺盛に見えるのでしょう。
<第3位>遊び方がダイナミック
オスは、筋肉質で身体能力が優れています。持久力もあるので、遊び方がダイナミックで激しい印象がありますよね。ひとつのことにのめり込みやすいため、新しいおもちゃを与えると夢中になって遊んでしまい、最終的には壊してしまうことも。
メスは成猫になると落ち着く傾向にありますが、オスはいつまでも無邪気に遊んでいるようです。
<第2位>食べることが好き
体が大きく筋肉質なオスは、基礎代謝が高い分カロリーが必要になります。飼い猫であっても、メスより運動量も多いため、ゴハンをたくさん食べるのでしょう。また、ストレートに感情を表現してくる傾向にあるため、ゴハンの「ちょうだい!」アピールも激しくなりがち。そのため、「食べることが好き」と、飼い主さんたちは感じるのです。
<第1位>甘えん坊♡
ねこのきもち読者に実施したアンケートによると、オス猫の飼い主さんの79%が実感しているのが、「甘えん坊」であることです。
オスは交尾のために好意を寄せたメスを追いかけるなど、愛情表現がストレート。甘えたい気持ちになったらすぐに行動にうつすため、躊躇なく飼い主さんの膝の上に乗ります。そのような様子から、飼い主さんはオスを甘えん坊と感じるのでしょう。
オス猫の飼い主さんなら、「うちの子も同じ!」なんて発見があったのではないでしょうか。また、メス猫の飼い主さんには新鮮な情報だったかもしれません。普段飼い主さんが感じている「オス猫あるある」にはそれぞれ理由があることもわかりましたね。甘えん坊で愛情表現がストレートなオス猫♡ ますます好きになっちゃいそうです!
参考/「ねこのきもち」2018年6月号『2号連続企画 飼い主さんが感じているオスの性格・行動ランキング10』(監修:東京大学附属動物医療センター行動診療科 獣医師 菊池亜都子先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。