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【専門家が監修】猫の摩訶不思議な行動「ふみふみ」のナゾに迫ります!

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猫が毛布やクッションなどの上で前足を交互にイッチニ、イッチニと動かす“ふみふみ”
一心不乱にしている姿を見ると、不思議と人の心も穏やかになり、癒されますね。そんな猫の摩訶不思議なしぐさ、ふみふみについて、『ざんねんないきもの事典』を監修した今泉忠明先生に解説していただきました。

毛布などを吸いながらふみふみするのは、母猫のおっぱいに見立てているから!

眠くなると、毛布をちゅぱちゅぱしながらふみふみする、みみちゃん(メス・4カ月)

お乳を飲んでいる気分なので、毛布などをおっぱいに見立てて吸うのでしょう。毛布の繊維を大量に飲み込んでしまう場合は、ケアしが長いものは使わせず、表面が滑らかな代替品を用意するなどしてあげてくださいね。

指を伸ばしてふみふみするから、爪がでてしまう!

撮影/Akimasa Harada
撮影/Akimasa Harada

猫の爪は、ふだんは鞘のような部分に収納されており、指を伸ばすと外に出るしくみになっています。ふみふみのときは、指を伸ばしてパーにしながら押すため、爪が出ます。実際の授乳では、子猫の爪や歯が伸びて、母猫が痛みを感じることで離乳が促されます。

何もない空中をふみふみしたり、肉球だけ動かすことも!

飼い主さんが帰宅したときなどに空中でふみふみする、しらすくん(オス・3カ月/アメリカンショートヘアー)

前足に何も触れていなくても、甘えたい気分居なったときに、ついふみふみと同じしぐさをしてしまうのでしょうね。前足全体は動かさずに、肉球(指)だけグーパーグーパーとする場合も、同じ意味だと考えられます。

ふみふみを頻繁にする猫は、子猫時代のぶんまで甘えたいのかも!

猫ベッドを母猫に見立てて(?)ふみふみしている、バニラくん(オス・4カ月)

早くに母猫と離れた猫ほど、成猫になっても踏み踏みを頻繁にする傾向が見られます。これはおそらく、不安な気持ちが強いというより、子猫時代のぶんまで今の飼い主さんに甘えたいのでしょう。安心して、幸せな気持ちでいるからこそ、ふみふみをするのですよ。


いかがでしたか?
ふみふみとは、ズバリ子猫気分で甘えたいときに猫が行う行動のこと。本来、成猫になると見られなくなる行動ではありますが、愛猫が飼い主さんに甘えたりリラックスした気持ちのときに見られるものなので、やさしく見守ってあげましょう。

参考/「ねこのきもち」2019年12月号『うちの猫今日もふみふみしています』(監修:哺乳動物学者 「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/Monika
撮影/Akimasa Harada
※この記事で使用している画像はねこのきもち2019年12月号『うちの猫今日もふみふみしています』に掲載されているものです。

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