長男の柚子（黒）と、次男の蓮（サバ白）は、本当の兄弟です。今、我が家には5匹の猫がいますが、最初に来たのは、この子たち2匹です。保護猫なので、来た当初から人が怖くて、ずっと2匹でくっついて私たちと接して、2匹で頑張って生きてきました。実はまだ人を信用してなくて、たまにしか触ることは出来ません。だから2匹の絆は強くて、この2匹は写真のようにくっつく仲良し兄弟です。でも今は、下に3匹いるので、2匹ともお兄ちゃんの役割りをしっかりこなしてくれるため、子の写真のように、くっついたり、一緒に寝たりすることはほとんどなくなってしまいました。だから、この写真を撮れた時は嬉しかったです。最近は、触ることも本当に少しずつですが許してくれて、うちでの生活にも慣れてきてくれてます。いつか、この2匹が我が家の王様となり、私たちを召使いとして認識してくれることを願ってます☺️ちなみに下の3匹はうちに来た時から王様と女王様に君臨されてます?

サバトラ

凛々とはじめてあった譲渡会の時の1枚。当時はチャーちゃんという仮名で、譲渡会では、保護主の女性が抱っこすると鳴き止み、ケージに戻すと鳴き続けてました。抱っこが好きな子ですってことで、みんなに抱っこされてたけど、ケージ内ではあまりに鳴くので、可愛いけどね…って譲渡会に来てた里親候補の方たちには避けられてた印象でした。うちはこの子に会いに譲渡会に来てたので、迷わずトライアルを申し込みました。一緒に生活して分かったのは、抱っこされて鳴き止むのは怖くて固まっていたからで、基本的に要求は鳴いて表現する子です。そんなことは、うちでは問題では全く無いので可愛いです。保護された経緯が地域猫のエサ場に幼く小さな体で突然現れて、先輩猫たちに負けないように虚勢を張っていたそうです。人慣れしてることから捨てられたのかもということでした。うちでママが撫でたり抱っこする時は体を委ねて甘えますが、パパが撫でたり抱っこしようとすると体を強張らせて、少し怖がるので、おそらく保護されるまでに男の人に叩かれたりしたのかなって想像されます。それだけに他の4兄弟同様愛情100％で幸せになってもらいたいと思います。

茶トラ