猫が好き
UP DATE
生後に瞳の色が変化! 世界最小の猫シンガプーラの魅力
公認猫種の中では世界最小といわれ、気品と野性味のある見た目から親しまれているシンガプーラには、まだまだたくさんの魅力があります。いまよりもっと親しみを感じてもらうため、シンガプーラの特徴や性格を紹介します。
シンガプーラの起源
シンガプーラの起源は、シンガポールの下水溝で暮らしていたノラ猫から自然発生したのが始まりといわれています。現在公認されている猫種の中では世界最小といわれ、その可愛らしい見た目から多くの人に愛されています。
気品あるセピアカラー
シンガプーラの被毛は、全身が暖かみのあるセピアカラーで、アイボリーに濃いブラウンが交互に入るティッキングが見られます。色の出方には濃淡があり、腹部は淡い色が出て、尾の先には黒に近い濃いブラウンが出る傾向が。また、前肢の内側にバーと呼ばれる濃色の横縞があるのも、シンガプーラの特徴といえるでしょう。
生後すぐは瞳の色が変化する
基本的に子猫は、生後2カ月くらいまで「キトンブルー」と呼ばれる青い色の瞳をしていますが、シンガプーラの子猫は生後9週間まで瞳がさまざまな色に変化します。そして成猫になると、グリーンやイエロー、ヘーゼルの瞳に定着していくのです。
甘えん坊だけど賢い
シンガプーラは小さな見た目どおり、優しくて甘えん坊な性格をしています。鳴き声が小さくて、ほとんど鳴かないため、おとなしいと感じるかもしれません。一方で好奇心旺盛な一面もあり、人の言葉を理解できるくらい賢いともいわれています。
飼い主さんに向いている人は?
シンガプーラは好奇心旺盛で活発な一面があるので、飼い主さんになるなら、遊びに夢中で付き合ってあげられる人が向いているでしょう。そして甘えん坊な一面もあるので、手のひらで体をなでたり、ごほうび代わりにブラッシングしたりして可愛がってあげると喜んでくれるかもしれません。
見た目は小さくて品のあるシンガプーラですが、筋肉質な体をしているので、一緒に暮らすと野性味ある魅力を発見できるかもしれません。もし、シンガプーラを家に迎えることになったら、積極的にコミュニケーションをとって可愛がってあげてくださいね。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『シンガプーラの特徴と性格・飼い方・価格相場など|猫図鑑』(監修:CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校講師 ヤマザキ動物看護専門職短期大学講師 高野八重子先生)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE