猫が好き
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「泣いてばかりの毎日を救ってくれた」 ひとりの女性の心を癒した保護子猫、2年の月日で大切な家族に
愛猫・むーたん(取材当時2才)は、飼い主さんが保護したコでした。倒れて鳴いていたむーたんと出会ってから、飼い主さんの人生は大きく変わったといいます。
会社の裏の倉庫前で、衰弱していたむーたんを保護

むーたんを動物病院に連れていくと、目と耳と内臓は虫だらけで、ひどい猫風邪だと診断されました。先生からは、「あと数日保護が遅れていたら、危なかった」とも言われたそうです。
「当初、ずっと『猫を家族に迎えたい』と言っていた息子夫婦がむーたんを引き取る予定でしたが、ある事情により、それが叶わなくなってしまって。我が家で迎えることとなったんです」
むーたんのおかげで楽しい日々を過ごせるように
むーたんのお世話のために2時間おきに起きるなど、慣れない子猫の育児に奮闘し、忙しい日々を過ごしていたそうですが、「むーたんの存在に救われていた」と話します。
「むーたんと出会った当時、私自身はあることで泣いてばかりの毎日でした。でも、むーたんの存在のおかげで悲しいこともつらいことも忘れることができ、気持ちが前向きになっていったんです」
「私は下の息子と二人暮らしをしているのですか、むーたんのおかげで会話が増えましたし、息子は家事やむーたんのお世話などを積極的に手伝ってくれるようになりました。
家族の仲が深まったのも、むーたんのおかげだと思っています」
振り返ると、あっという間の2年だった
飼い主さんはむーたんとの出会いを振り返ると、「あっという間の2年だった」と感じるそうです。
「私生活も仕事も全部、むーたんがいてくれるから頑張れます。むーたんは私にとって、かけがえのない大切な家族です。
むーたんには長生きしてほしいですし、これからもずっとみんなで仲良く、笑顔で毎日暮らしていけたら幸せです。これからも、目一杯の愛情をむーたんに注いでいきたいと思っています!」
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