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猫たちによる「真夜中の大運動会」が激しすぎて困る! やめてもらうにはどうしたらいい?
【調査】愛猫が「真夜中の大運動会」を開催することがある?
多くの飼い主さんが、愛猫の真夜中の大運動会を目撃しているようですね。
【体験談】飼い主さんが語る! 猫の真夜中の大運動会エピソード
家の中を走り回る
- 「部屋の端から端まで猛ダッシュ。壁も使って飛ぶように走ります。飼い主は呆然と見守るのみです」
- 「2匹飼いなので、追いかけっこが始まるとリビングから寝室まで走り回り、勢いよく寝ている横や体をジャンプしながら抜けていきます。どちらかが飽きるまでひたすら我慢です」
- 「家中を走り回っていました。危なくないよう部屋の中を広くしておいて、あとは気にせず電気を消して寝ました。すると、しばらくして寝室にきて寝ました」
- 「しばらく走り回ると大人しくなるので放っておきます。飼い主が寝ても遊んでいることもあります。ペットボトルでサッカーしているときは流石にうるさいので隠します」
- 「1匹で走り回っているので、基本的にはスルー」
- 「廊下を物凄い勢いで『ドタタタタ……』と走り回っているときがあるが、すぐ収まるので何も対処していない」
おもちゃで遊んでいる
- 「暗闇でボール遊びをしているようです。遊び疲れたら部屋に寝にくるので放っておいてます」
- 「隣の部屋からおもちゃを持って来て走り回り、隣の部屋で付き合います」
- 「まだ何度かしかありませんが、走り回ったりねずみのおもちゃで激しく遊んでました。私はいつもほっといて寝ます」
寝ている飼い主さんの上を通過する
- 「うちは3匹いるので、大運動会です。寝ている私の上を走り抜けたり、横で寝ている夫のお腹に飛び乗ったり、柱をよじ登ったり、階段を猛ダッシュで降りたり上がったり、すごく派手です。私は『ちょっとー、こらー』って叱るものの寝ぼけてるので、布団を被って寝ます」
- 「たまに同居猫と運動会してます。そのときは、私の上を、お構いなく猛スピードで走り抜けて行くので、爪などで被害がないように、終わるまで布団の中でじっと我慢してます」
- 「私が寝始めた頃、深夜の運動会が始まります。二度ほど注意をします。『ねんねの時間ですよ!もう静かに…』と。しかし、運動会ですからしばらく動き回り…上に乗って来たりしますが、無視し続けて…寝床でねんねしてくれます」
- 「寝ている私の顔の上とかふつうに通過しますが、敢えて無反応で終わるのを待ちます。せっかくお楽しみのところ、邪魔したくないので」
- 「寝てる旦那さんを踏みつけて、部屋の端から端までダッシュして『アォーンアォーン』言ってました。かわいいのでほっといてます」
- 「2匹が走り回って、寝てる頭の横をけって跳んだり、上から体の上に跳びおりたり、と騒がしかったです」
愛猫が夜に大運動会をするエピソードはほかにも!
- 「運動会に一緒に参加するか、抱っこして収まるなら中断させる。無理なら、飽きるまでそのまま運動会を続行させておく」
- 「日中の運動会より朝方の運動会が激しい。始まると人間が見えてないかと思うくらいお腹背中関係なく通っていくので…とりあえず顔は枕で防御っ!翌朝足はキズだらけになってる日も多々(笑)」
- 「カーテンをよじ登ってカーテンレールの上に上がったり、猛ダッシュでキャットタワーと部屋の中を行き来して、リビングのテーブルの上のものを蹴り落としたりします。あまり酷いとケージに収監します」
- 「乗らないと思っていた観葉植物の棚に飛び乗り、まさかの2鉢落とされました。寝室は閉めていて、少し離れた部屋だったので音はしたものの、夜中で睡魔に勝てず朝イチで確かめると、見事に土や観葉植物が床に散乱していました。さらに高い場所に移動させました」
- 「やめさせようとすると、テンションが上がってるので噛みつかれます。ものを落としたり壊したりしない限り放置です」
【獣医師解説】猫たちによる「真夜中の大運動会」 なぜ起こるの?
ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました!
「体力発散や、ストレス解消のために、真夜中に活発になると考えられます。猫は日の入りと日の出直後に狩りなどをしていたので、その名残から活動的になるといわれてます。
猫が夜に活発になっても、基本的には危険がなければ放っておいて大丈夫です。もし日中の遊ぶ時間や、飼い主さんとのスキンシップの時間が減ってしまっている場合は、そのことが原因になっているかもしれません。
可能な範囲で、遊ぶ時間やスキンシップの時間を増やしてあげてくださいね」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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