「絶対に幸せにするからね——ごまを迎えるときに、そんな思いがありました」と話すのは、Twitterユーザーの
@open_sesame0325さん。
2021年5月16日、飼い主さんご家族は保護猫だったごまちゃん(取材当時1才)を家族に迎えました。現在、ごまちゃんと一緒に暮らし始めて1年半が経過するそうですが、毎日幸せであふれているといいます。
今回ねこのきもちWEB MAGAZINEは、ごまちゃんとの出会いや現在の暮らしについて、飼い主さんにお話を聞きました。
ごまちゃんとの出会い
お迎え初日の様子。ごまちゃんは飼い主さんの膝の上に乗ってきて、喉をゴロゴロ鳴らしてそのまま寝てしまったそう。
@open_sesame0325
ごまちゃんは、猫の保護活動を行っている団体から迎えたコでした。飼い主さんが聞いた話によると、ごまちゃんはへその緒がついた状態で、箱に入れて捨てられていたのだといいます。
飼い主さんご家族は、その団体のホームページを見てごまちゃんの存在を知ることに。写真を見て「このコに会ってみたい」と思い、見学に行くことを決めたそうです。
実際にごまちゃんと会ったとき、飼い主さんはどのようなことを思ったのでしょうか。
飼い主さん:
「ごまはよちよち歩いて膝の上に乗ってきて、小さな声で鳴いてくれました。実際に会ってみたら、私たちはすぐにごまのトリコになっていて、『このコをお迎えしよう』と決めました」
ごまちゃんは、元気いっぱいに成長!
子猫時代のごまちゃんについて、「よく食べて、よく遊び、よく寝て、元気いっぱいで可愛いコでした」と話す飼い主さん。成猫になった今も、毎日元気いっぱいの“おてんば娘”なのは変わらないといいます。
子猫時代のごまちゃんは「可愛い」という印象だったそうですが、成猫になった今は「キレイなお姉さん」という印象なのだそう。
@open_sesame0325
飼い主さん:
「今まで渡ることができなかったカーテンレールの上を渡れるようになり、渡り終わったあとは褒めてもらいに私たちのところへ来るところなんかも、とても愛おしいです」
息子さんのことをじーーーっと見つめるごまちゃん
@open_sesame0325
そんなごまちゃんは、とても優しいコに成長してくれたのだとか。今年の夏に、飼い主さんご夫婦の間に息子さんが誕生したそうですが、息子さんが新たに家族に加わったことで、ごまちゃんの「優しさ」をより実感しているそうです。
飼い主さん:
「息子が泣いていると、ごまは私たちより先に息子のもとに駆けつけて、ベビーベッドから心配そうに覗いてくれます。息子が楽しそうに手足をジタバタさせていると、ごまも近くに行って見守っていることが多く、そんなふたりの姿を見るとほっこりした気持ちになりますね」
ごまちゃんへの思いとは
最近のごまちゃんは、息子さんの寝かしつけのために購入したバランスボールの上で、ごはんが出てくるのを待っているそう。その姿がたまらなく可愛いのだとか♪
@open_sesame0325
ごまちゃんを家族に迎えたことで、「我が家にさらに笑顔が増えました」と話す飼い主さん。ごまちゃんとの出会いを振り返り、飼い主さんは今どのようなことを思うのでしょうか。
飼い主さん:
「ごまを迎えた頃は、コロナ禍で家にいることが多かったのですが、ごまのおかげで退屈せずに毎日過ごせています」
飼い主さん:
「私たちはごまが大好きです。ごまに出会えて本当に良かったです。これからも家族3人と1匹で、変わらず楽しく幸せな毎日を過ごしていきたいです」
写真提供・取材協力/Twitter(
@open_sesame0325さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ