仲良く寄り添い合っている2匹の子猫は、Twitterユーザー
@mokaore0922さんの愛猫・オレオちゃん(写真左)とモカくん(写真右)。2匹はダンボール箱の中にいたところを発見された元保護猫で、写真は保護当時の子猫時代のもの。
飼い主さんと運命の出会いを経て、6年経った最近の姿は…
大きく立派に成長していました。こちらは、6才の誕生日に撮影された一枚。飼い主さんからのたくさんの愛を受けて、オレオちゃん、モカくんともにおとなの猫に成長しました。子猫時代と現在のビフォーアフターを比べると、グッとくるものがありますね!
そんなオレオちゃんとモカくんの運命の出会いから現在に至るまでの経緯について、飼い主さんに詳しいお話をうかがいました。
職場の倉庫で運命の出会い
運命の出会いは突然でした。飼い主さんのお父さんが勤めている職場の倉庫で、ある日母猫が子猫を4匹産んだのだそう。翌日に様子を見に行くとオレオちゃんとモカくんだけがその場にいて、母猫が帰ってくる様子もなかったといいます。
そこで飼い主さんは、「このままだと弱って死んでしまう」「保健所に連れて行くわけにもいかない」と悩み、家族と話し合って2匹を保護することを決意。そこから今日に至るまで、大切に育ててきました。
飼い主さん:
「いつも2匹で仲良く寝ている姿を見ると、すごく癒されます。幸せそうに寝ている姿を見ると、あのとき保護することができて本当によかったと実感します」
大変だったことも…
そんなオレオちゃんとモカくんですが、順風満帆な日々だけではありませんでした。モカくんは保護した当時に体調を崩して命を落としかけたことがあり、オレオちゃんも昨年に体調を崩して毎週病院に通っていたのだそうです。
さまざまな苦労を経た現在について、飼い主さんは「しっかりとここまで成長して、元気に過ごしてくれていることが本当に嬉しいです」「2匹ともその境地を乗り越え、今元気に暮らしてくれていることが何よりの幸せです」と話します。
オレオちゃんとモカくんはどんなコ?
オレオちゃんはツンデレな性格。普段はツンツンしているけれど、周りにモカくんや両親がいないときは飼い主さんに甘えてくるのだとか。
一方のモカくんは、おっとりな性格。オレオちゃんや飼い主さんのお母さんがちょっかいを出してもまったく抵抗せず、文句を言うような様子もない優しい猫です。
オレオちゃんとモカくんの存在について、「大切な家族」と話す飼い主さん。これからも仲良く幸せな日々を過ごしてほしいですね!
写真提供・取材協力/Twitter(
@mokaore0922さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/二宮ねこむ