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新入り・ヨミと、伝説の男・セツ~残念なイケメン猫 揺るぎなきセツSTYLE Vol.78~
新入り・ヨミと、伝説の男・セツ
ものを壊し、走りまわり、疲れたら近くの猫にパンチ、人間が抱き上げようとすると、積極的によじ登ってきて鼻の頭に噛み付き1発。
すべてゴロゴロいいながら行うのが一層恐ろしい。ご機嫌だよこのコ!
本日は、攻めまくってるフレッシュな新入りの、先住猫との関係性についてお話したいと思います。
我が家に来てはや1カ月。傍若無人(ぼうじゃくぶじん)なヨミィの中に格付けができつつあります。
怒らせるとヤバイ→フク、ラン
まぁ大丈夫だろう→ハレ、アメ
突然キレるやばい奴→セツ
取るに足りない→コウ
例えるならば、ヨミはヤンキーだらけのクラスに転入して来た強い転校生みたいな立ち位置で、
基本的にわがままを通すためには戦いを挑まなければならない、というちょっと理解しがたい戦闘民族脳です。
転校初日から、体格が何倍も大きなコウに戦いを挑んで、ものの数分で配下にしました。
キャウン…と言いながら2カ月の子猫に平伏(へいふく)する体重5キロのオス猫なんて見たくなかった。
勢いに乗ってセツ氏に戦いを挑むヨミィ。
最初は手加減して相手していましたが、あまりに絡むのでウオオオオと立ち上がり、あっという間に組み伏せたため、ヨミィの中でセツは伝説の男になりました。
今でも近づく時は若干の敬意を払います。
他の猫にも次々飛びかかりましたが、齢(よわい)2カ月の体格では相手にもされず、それが余程悔しかったのか、毎日飛びかかって構えとばかりに連続パンチを繰り出します。
従者のようにコウが背後に控えているのが笑いを誘う。
こんな感じで、我が家は今、ヤンキー校の破天荒(はてんこう)な転校生が繰り広げるバトルで毎日大忙しです。
皆様のお家に来た新人猫は、先住猫と仲良くやっていますか?
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