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田んぼに捨てられていた保護子猫が成長して1才に! 小さかったコが、いまでは飼い主の「心の支え」に

愛猫が元気に育ってくれる——それだけで、こんなに嬉しいことはないですよね。
お迎え当時のうにくん
お迎え当時のうにくん
@uni_kuroneko
「うにの大きな成長に喜びを感じています」と話すのは、Twitterユーザーの@uni_kuronekoさん。愛猫・うにくんは保護猫だったのだそうです。

こちらの写真はうにくんをお迎えした頃の1枚で、撮影当時は推定生後1カ月半だったといいます。まだちょっぴり不安だったのでしょうか。布団の上にちょこんと乗って小さく丸くなる様子に、愛おしさを感じます。

そんなうにくんですが、およそ2カ月半後には…

堂々とした姿を見せていた

生後4カ月のうにくん
生後4カ月のうにくん
@uni_kuroneko
まだ体は小さいものの、堂々とした姿を見せていたのでした。撮影当時、生後4カ月のうにくん。飼い主さんの家での暮らしに慣れてきたということが、うにくんの様子からも伝わりますね。

飼い主さんは2枚の写真を比較し、うにくんの成長の早さに驚いているといいます。
飼い主さん:
「家に迎えた頃の写真は、少し不安そうに体を縮めているのが懐かしいです。生後4カ月の写真と見比べてみると、子猫の成長は大きくて貴重だなと思いました」
生後5カ月のうにくん
生後5カ月のうにくん
@uni_kuroneko
そんなうにくんは、今年の6月の誕生日で1才に。保護猫だったうにくんとの出会いや成長の様子について、飼い主さんに2回に分けて(2022年11月/2023年6月に取材)お話を聞きました。

うにくんとの出会い

見つめるうにくん
@uni_kuroneko
うにくんは飼い主さんの職場近くの田んぼに、ダンボール箱に入れられ捨てられていたコでした。職場の方が発見し、保護したのだといいます。
飼い主さん:
「ダンボール箱の中には子猫が2匹いたそうです。職場の方のおうちには先住猫がいたため、そのうちの1匹をうちで保護することに決めました。そのコが、うにです」
甘えるうにくん
@uni_kuroneko
職場の方の話によれば、うにくんたちは保護当時、目が開けられない状態だったそう。保護直後に職場の方が子猫たちをキレイにし、ごはんなどのお世話をしてくれていたといいます。

その後しばらくして、飼い主さんのもとにうにくんを迎えることが決まり、推定生後1カ月半のうにくんと家族になったのでした。

うにくんと家族になって印象に残っていることが

家族になって1カ月が経過した頃のうにくん
家族になって1カ月が経過した頃のうにくん
@uni_kuroneko
猫を飼うのは初めてだという飼い主さん。うにくんを迎えた頃は、右も左もわからない状態で不安だったそうですが、猫についてたくさん調べて勉強し、うにくんの成長を日々見守ってきました。
枕を抱きしめて眠るうにくん
@uni_kuroneko
飼い主さんには、うにくんを迎えて印象に残っている出来事があるといいます。
飼い主さん:
「うには、迎え入れた日から用意してあったお布団セットの枕がお気に入りのようで、毎日ケージから枕を運んできます。枕を奪うと、『自分のものだ!』と言わんばかりに唸るんです(笑)」
布団が好きなうにくん
@uni_kuroneko
飼い主さん:
「また、寝る時間になると、うには自ら布団に入っていきます。たまに寝る時間に電気がついていると、『まだ電気消さないんですか? 寝ないの?』と訴えるように見つめてきます。

うにの生活の一部として『布団に入って寝ること』が習慣化されているところが、人間みたいでとてもおもしろいですね」

好奇心旺盛で甘えん坊なコに成長

首をかしげるうにくん
@uni_kuroneko
新しいものには興味津々で、好奇心旺盛な性格のうにくん。また、飼い主さんの膝の上に乗ってきて寝たり、飼い主さんが少し部屋を離れただけで甘えた声で鳴いたりと、とても甘えん坊なコなのだそうです。

そんなうにくんを置いて外出するのは飼い主さんも後ろ髪を引かれるようで、「うにの鳴き声を聞きながら、離れ難い気持ちでしぶしぶ出発しています」と話していました。

【その後に迫る!】最近のうにくんの様子は?

見つめるうにくん
最近のうにくん。現在も成長中!
@uni_kuroneko
前回の取材から、半年ほどが経過しました。飼い主さんに改めてお話を聞くと(2023年6月取材時)、お迎え当初の頃はスリムだった体型が、成長するにつれてしっかりとした体つきになり、「カッコいい成猫に近づいてきているな」と感じるそう。

そんなうにくんですが、見た目だけでなく「学習能力においても成長を感じる」と、飼い主さんは話します。
飼い主さん:
「たとえばですが、飼い主が毎日飲み物を飲むときに氷を入れるのですが、うには氷の音に反応してどこにいても冷凍庫のもとに駆けつけるんです。

一度氷をあげてから氷で遊ぶことが楽しくてハマってしまったようで、いまではすっかり習慣化していて。氷を取り出そうと、冷凍庫を自力で開けたときは驚きましたね(笑)」
くつろぐうにくん
@uni_kuroneko
ほかにも、うにくんは猫じゃらしが入っている引き出しを開けたり、遊んでほしいときはボールを運んできたりするのだとか。飼い主さんは、うにくんに驚かされる毎日を過ごしているそうです。

うにくんへの思い

甘えるうにくん
@uni_kuroneko
飼い主さんのもとで立派に成長している、うにくん。飼い主さんはうにくんとの出会いを振り返り、改めてこんなことを思うそうです。
飼い主さん:
「うには家族の一員で、癒しや幸せをもたらしてくれる『みんなの心の支え』のような大切な存在です。うにには幸せを感じながら健康に過ごしてもらえるように、私たちも努力したいと思います。そして、これからも一緒に楽しく過ごしたいです」
写真提供・取材協力/Twitter(@uni_kuronekoさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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