排水枡から助け出された、痩せこけた小さな子猫。11才になった現在は、保護当時の面影がないほどふっくらと成長し、小さな体で堂々と振る舞っています。
保護当時のすてらちゃん。
@yinhe_kazu
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@yinhe_kazuさんの愛猫・すてらちゃん(取材時11才)の成長記録です。
こちらは、生後1カ月ごろのすてらちゃん。保護された当時は猫風邪で片目が塞がり、痩せこけた状態だったといいます。
排水枡で鳴いていたすてらちゃん
保護当時のすてらちゃん。
@yinhe_kazu
すてらちゃんとの出会いは、飼い主さんが当時勤めていた職場でのことでした。職場の前にある排水枡で子猫が鳴いているのを同僚が発見。数人がかりでグレーチングを外し、中にいたすてらちゃんを助け出しました。
当時、飼い主さんの家にはすでに4匹の猫が暮らしていましたが、“ボロボロ”な状態のすてらちゃんを見て「連れて帰るしかない」と思ったそうです。
飼い主さんに甘えるすてらちゃん。
@yinhe_kazu
すてらちゃんをコピー用紙の箱に入れた飼い主さんは、家族に迎えに来てもらい、そのままかかりつけの動物病院へ向かいました。
病院で生後1カ月ほどだと言われたことから、飼い主さんは6月26日をすてらちゃんの仮の誕生日にしたそうです。
先住猫たちにかわいがられて成長
1才ごろのすてらちゃん。
@yinhe_kazu
お迎え当時のすてらちゃんは、猫風邪のほか、ミミダニやノミダニ、お腹の寄生虫も見つかるなど、体が弱った状態でした。動物病院で治療を受けながら、家族のもとで少しずつ元気を取り戻していったといいます。
成長した11才のすてらちゃん。ぷれおくんとの2ショット。
@yinhe_kazu
11才になった現在は、保護当時の面影がないほどふっくらとした姿に。飼い主さんも、その変化を実感しているといいます。
すてらちゃんの成長をそばで見守ってきたのが、先住猫たちです。幼く弱っていたすてらちゃんを気にかけ、ごはんを譲ったり、一緒に遊ぶときにはわざと負けてあげたりしていたそうです。
丸まってリラックスするすてらちゃん。
@yinhe_kazu
そんな先住猫たちにかわいがられて育ったためか、すてらちゃんは「自分が家族の中で一番偉い」と思うようになったのだとか。飼い主さんいわく、今では家で一番頑固な「ワガママお嬢様」になったそうです。
飼い主さんが感じる「すてらお嬢様」らしさ
凛とした姿のすてらちゃん。
@yinhe_kazu
飼い主さんが感じるすてらちゃんらしさは、いつ、どんなときもしっぽをピンと立てて歩く姿です。
一緒に暮らす8匹の猫たちの中で一番体が小さいものの、体の大きな弟猫や妹猫を前にしても物怖じせず、堂々と振る舞うのだそう。飼い主さんは、すてらちゃんについて「とてもプライドが高いコ」だと話します。
飼い主さんに甘えるすてらちゃん。
@yinhe_kazu
甘えたいときには、帰宅した飼い主さんの足元にまとわりつき、飼い主さんがソファに座って膝の上で甘やかしてくれるまで、鳴き続けるのだとか。
こうした姿も、飼い主さんが「すてらお嬢様らしい」と感じる一面なのだそうです。
11才になっても「永遠の子猫」
ごろんと寝転ぶすてらちゃん。
@yinhe_kazu
現在11才のすてらちゃん。寝る時間は増えたものの、行動パターンは1〜2才のころと驚くほど変わらないそうです。年齢を重ねても変わらないその姿に、飼い主さん自身も感じることがあるようです。
飼い主さん:
「遊ぶ姿や、やることなすことが子猫のようです。体も小さいので、『永遠の子猫』と言っています。若々しさを保つには必要なことなのかもしれないと、見習いたいと思っています」
(写真左から)すてらちゃん、ぷれおくん、しふぉんちゃん。
@yinhe_kazu
最後に、すてらちゃんをはじめ、一緒に暮らす愛猫たちへの思いを聞きました。
飼い主さん:
「すてらも、ほかのコたちも、出会うべくして出会ったと思っています。日々お世話に追われていますが、このコたちがいるから頑張らなきゃと前向きになれる、かけがえのない存在です」
写真提供・取材協力/
@yinhe_kazuさん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。