猫が好き
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生きるか死ぬか五分五分で保護された「前足の指が3本の子猫」 やんちゃで元気いっぱいに成長した姿にほっこり
コユビちゃんは、飼い主さんが保護したコでした。ある日、飼い主さんが家にいると外から小さな声が聞こえてきたのだそう。声が聞こえる場所を探しに行くと、そこには体が冷たくぐったりとしたコユビちゃんの姿があったといいます。
見つかったときはまだ生後2週齢ほどで、「生きるか死ぬか五分五分」の状況だったそう。里親を探すかを考える余裕もなく家に迎えて、飼い主さんは「気づけば家族になっていた」と振り返ります。
そんなコユビちゃんと出会い家族になった飼い主さんに、コユビちゃんの成長エピソードを聞きました。
大変ながらも日々成長していく
しかし、ミルクをおいしそうに飲む姿や、初めてひとりでトイレができたとき、ペットフェンスを越えたときなど、飼い主さんは日々コユビちゃんが成長していく過程を目にします。そんなコユビちゃんをそばで見守ることができて、飼い主さんは楽しかったといいます。
安心して眠る姿に感動
「最初の頃は寒さや怖さで震えながら眠っていたのが、あるとき私のお腹の上に来て初めて安心した表情で眠りについたことがありました。『そういう顔もできるようになったんだな』と嬉しくて、ちょっと泣きました」
コユビちゃんはどんなコ?
また、ベタベタと甘えてくることはないものの、動物病院の後は怖いからか飼い主さんに体を寄せてそばを離れないといった行動を見せるのだとか。
このほかにも、ごはんを食べたいときは甘えたりとデレデレな一面もあり、飼い主さんは魅了されているようです。
コユビちゃんとの暮らしで感じたこと
「貴重な子猫である時間を一緒に過ごさせてもらえて、いろいろなこと、今まで知らなかった気持ちを教えてもらいました。人として、コユビと一緒に成長できる喜びに感謝しています。
これからコユビにはもっと幸せな気持ちを感じてもらえるように、理解を深めて寄り添いあって過ごしていきたいです」
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