猫が好き
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シェルターから迎えた茶トラの保護猫兄弟 4年後の成長した姿に「一緒に引き取って本当によかった」
カナダ在住の飼い主さん夫婦は、旦那さんが「猫を飼いたい」と言い始めたことをきっかけに、シェルターに会いに行ってみることにしたそう。そこで、同じケージにいた2匹の茶トラ兄弟に目が留まります。
コテツくんが飼い主さんに前足を伸ばしてきたので抱っこすると、おとなしく膝の上に座ってくれたため、コテツくんを家族に迎えることを決意したといいます。
お迎えの手続きの待ち時間にもう一度ケージを見に行ったところ、コテツくんとトラくんが仲良く遊んでおり、なんとトラくんも同じように飼い主さんに前足を伸ばしてきたのだとか!
それから4年が経った今は…
トラくんとコテツくんと出会いどのような日々を過ごしているのか、飼い主さんにお話を聞きました。
2匹の成長を実感!
「2m超の高さのクリスマスツリーを飾ったら、案の定2匹とも登り始めました。登ってほしくない人間vs.登りたいニャンズで何度も激しい攻防戦が繰り広げられましたが、ニャンズが勝利。子猫のオーナメントの素敵なツリーができあがりました(苦笑)」
「シンクロ」するけど甘え方が違う
コテツくんはストレートに甘えるタイプで、帰宅した飼い主さんを小走りで出迎えてくれたり、ベッドでは飼い主さんの腕枕で寝たがります。一方のトラくんは、コテツくんのように素直には甘えませんが、飼い主さんのあとをついて回ったり、寝るときは飼い主さんの足元やベッドの下にいたりと常に近くにいるそうです。
また、コテツくんは社交的で夫婦以外の人にもスリスリ、コロンコロンしますが、トラくんは少し怖がりで知らない人が来ると必ず隠れるのだとか。
飼い主さんは2匹の可愛らしいアピールを無視できずに、仕事が切羽詰まっていても手を休めてポンポンしているそうです。
2匹がいてくれるだけで幸せ
2匹との出会いを振り返りどのようなことを思うのか、飼い主さんに今の気持ちを聞きました。
「2匹で運動会やニャンプロをしている姿や、シンクロしてニャルソックしたり箱の中で寝たりしているのを見ると、『一緒に引き取って本当によかったな』と日々改めて実感しています。あのとき片方のコだけ引き取っていたら、今頃後悔していたことでしょう。これからもできるかぎり長く、兄弟仲良く元気に過ごしてくれれば嬉しいです」
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