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ひき逃げに遭った保護子猫、わずか数カ月で“焼きちくわ柄”に成長! 愛らしいビフォーアフターにほっこり

保護されてから、こんがり焼けました!
“焼きちくわ柄”になる前のぽんちゃん
保護当時のぽんちゃん。“焼きちくわ柄”になる前の姿。
@pfirsich_jam
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@pfirsich_jamさんの愛猫・ぽんちゃん(取材時9才/元保護猫/オス)の成長記録です。

こちらの写真は、ぽんちゃんが生後2カ月のころに保護ボランティアさんが撮影したもの。飼い主さんの家に迎え入れられた当時は、まだ白くふわふわの毛で、ぴょこぴょこと走り回る姿が印象的だったそうです。

飼い主さんの家ですくすくと育ち、6〜7才ごろには——。

毛色が劇的に変化!

こんがり焼け模様ができたぽんちゃん
こんがり焼け模様ができた6〜7才ごろのぽんちゃん。
@pfirsich_jam
背中やしっぽの模様がくっきり濃くなり、体つきもしっかりとしてきました。丸みを帯びた後ろ姿からはすっかり落ち着きが感じられ、ふわりとした毛並みもつややかです。

そばで見守ってきた飼い主さんは、「色も劇的に変化しましたが、体もずいぶん大きくムチムチになりました。どちらも可愛いです」と話しています。

生後7〜8カ月で“焼きちくわ柄”がくっきり出現

保護当時のぽんちゃん
保護当時のぽんちゃん。
@pfirsich_jam
ぽんちゃんが飼い主さんの家にやってきて1カ月後。当時、生後4〜5カ月で体にうっすら模様が出はじめ、生後7〜8カ月で今の柄になったのだそう。

真上から見た姿がちくわのようだったため、飼い主さんは「焼きちくわちゃん」と呼んでいたそうです。
模様がくっきりのぽんちゃん
模様がくっきりのぽんちゃん。
@pfirsich_jam
2025年10月1日で9才になった現在も、ちくわっぷりは健在。毛色がぐっと濃くなり、顔まわりの模様もくっきりです。あどけなかった表情も、どこかたくましさすら感じさせるほどです。

ぽんちゃんの投稿は、Xで12万件もの「いいね」を集め、大きな話題になりました(2025年10月8日時点)。

Xユーザーさんからは、「美味しそうな背中にかぶりつきたくなってしまいました」「これは良い焼き具合ですねぇ」「こんな事あるんですね 知りませんでした」「本当に焼きちくわそっくり!」との声が寄せられています。

保護猫だったぽんちゃんとの出会い

仲良し姉弟のクロロちゃんとぽんちゃん
(写真左から)お迎えしたばかりのころのクロロ教官、ぽんちゃん。
@pfirsich_jam
ぽんちゃんは寒い山の中でひき逃げに遭っていたところを、保護ボランティアさんに救われました。当時、肺炎も併発していたそうです。

その後、ご縁があり、黒猫の「クロロ教官(メス)」と一緒に飼い主さんの家族になりました。1カ月ほど先に生まれたクロロちゃんがお姉ちゃん猫で、ぽんちゃんは弟猫として仲良く暮らしています。
見つめるぽんちゃん
見つめるぽんちゃん。
@pfirsich_jam
ケガの後遺症が残るかもしれないといわれていましたが、すくすくと大きく育ったぽんちゃん。飼い主さんは「元気すぎるくらいです(笑) 同居猫とともにほんとによく育ってくれて、感謝でいっぱいです」と話しています。

幸せのハート柄をもつぽんちゃん

丸まったらハート柄が出現するぽんちゃん
丸まったらハート柄が出現するぽんちゃん。
@pfirsich_jam
“焼きちくわ柄”になったぽんちゃんには、もうひとつチャームポイントがあります。丸まると、背中にハート柄が出現するのです。この姿は、寒くなって丸まる冬だけのレアな姿だといいます。
箱から顔を出すぽんちゃん
箱から顔を出すぽんちゃん。
@pfirsich_jam
また、冬毛になるともふもふになり、毛色はまるでカフェラテのような薄茶色になるそう。冬は体重も少し増えるようで、「触り心地はモッチモチのモッフモフ」なのだとか。

“焼きちくわ”から“カフェラテ”になる——今年の冬も楽しみですね!
写真提供・取材協力/@pfirsich_jamさん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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